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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

箔押し

Foil Stamping

文字や模様の一部に箔を置いたように見せる表現です。代表例では金属の鏡面反射と紙の落ち着いた面を組み合わせます。

箔押しのスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

箔押しの代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#F3EEE3)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#252626文字と構造13.11:1本文の文字にも使える
#B98A3F主色2.68:1文字には向かない

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

箔押しのプロンプト例

箔押しでデザインしてください。文字や図形に限定した箔の面、光を強く返す金属的な輝き、箔と下地の質感の対比を取り入れてください。

箔押しの主な視覚的特徴

  1. 文字や図形に限定した箔の面

    熱した型の凸部が当たった所にだけ箔が移るため、箔は文字や図形の形に限られます。本の背の書名や表紙の模様が、古くからの使い道です。

  2. 光を強く返す金属的な輝き

    金箔や、金属を蒸着したフィルムの箔は、光を強く返します。伝統的な金箔押しでは、道具を2度当ててくぼみの底を磨くことで、独特の輝きを生む助けになります。

  3. 箔と下地の質感の対比

    光る箔の部分と、光を返しにくい革や紙の面が隣り合い、図柄が際立ちます。箔は型の圧力で素材に押し込まれるため、わずかな凹凸も加わります。

箔押しが向いている成果物

  • 落ち着いた紙面の中で名称や模様だけを金属的に輝かせ、少ない要素でも特別感を出せる。実際の箔加工と画像上の表現は区別する。

箔押しとは

箔押しは、熱と型を使って箔を物の表面に移し、面を覆ったり、文字や図柄を表したりする加工です。凸部のある型を表紙などに押し付けて図柄を付ける製本の技法では、箔を使う場合と使わない場合があり、仕上がりの持ちは型を押し込む圧力に大きく左右されます。

関連の深い技法に、本の装丁の金箔押しがあります。熱した文字や道具で金箔を主に革に押し付け、本の背や表紙に文字や模様を付けます。伝統的な方法では、まず道具で跡を付け、接着剤(グレア)を塗って金箔を置き、熱した道具で押し付けます。道具を2度当てることでくぼみの底が磨かれ、独特の輝きを生む助けになります。うまく押せた金は革によくなじみ、ほとんど剥がれず、くすむこともありません。

起源ははっきりしませんが、イタリアを経てヨーロッパに入ったと考えられ、ヴェネツィアでは遅くとも1470年には本に金の箔押しが行われていました。大きな版を使って表紙に金を押す方法は16世紀初めに始まり、イギリスで金箔押しの革装丁が一般的になったのは1530年ごろからです。金などの金属を真空蒸着した薄いプラスチックのフィルムも金箔と同じように熱した型で押され、図書館向けの製本や出版社の製本で広く使われています。白や色の顔料の箔もあります。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 文字や図形の部分にだけ箔が載っている
  • 箔の部分が光を強く返し、金属のように輝いている
  • 箔の輝きと、紙や革の落ち着いた面が対比している

これらが揃っていると、箔押しの特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「箔押し」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「箔押しとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)