STYLE PROFILE
日本の池泉庭園
Japanese Pond Garden
池を中心に流れや橋、植物を組み合わせ、見る場所による景色の変化をつくる庭園表現。

日本の池泉庭園の代表配色例
| 色 | 役割 | 比 | 文字に使う目安 |
|---|---|---|---|
#294936 | 文字と構造 | 7.67:1 | 本文の文字にも使える |
#769580 | 主な装飾 | 2.52:1 | 文字には向かない |
#94B6BD | 補助の装飾 | 1.66:1 | 文字には向かない |
比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。
日本の池泉庭園のプロンプト例
日本の池泉庭園でデザインしてください。池を中心に流れや滝をつなぎ、橋と水辺の植物で景色に変化をつけてください。
日本の池泉庭園の主な視覚的特徴
- 景観の中心になる池
大きな池を中心に、複雑な回遊の園路を組み立てます。園路に沿って日本や中国の名勝を模した景色などが置かれ、歩くにつれて眺めが移り変わります。
- 池とつながる流れや滝
平安時代の寝殿造の庭では、外から水を引き入れて「遣水」という流れをつくりました。ポートランド日本庭園では、上下2つの池を流れがつなぎ、背景に滝があります。
- 橋と水辺の植物がつくる見せ場
遣水には、板石の石橋を低く架けるのが普通でした。ポートランド日本庭園では、ジグザグに折れる八つ橋が、アヤメの仲間の植え込みの間を縫っています。
日本の池泉庭園が向いている成果物
池と流れ、橋、水辺の植物を主題にし、庭園や季節の景色を水面の広がりとともに見せられる。
日本の池泉庭園とは
日本の池泉庭園は、池を中心に景色を組み立てる庭園です。平安時代(794〜1185年)には、小道を歩くのではなく主に舟から眺める「池泉舟遊式」の庭が好まれました。寝殿造の南の庭には池や橋、築山が築かれ、舟楽(ふながく)が催されました。平等院鳳凰堂や平泉の毛越寺などでは、浄土庭園と呼ばれる形式の庭がつくられました。
池の周りをめぐり、歩きながら景色を楽しむ回遊式庭園は、江戸時代の初めに完成しました。池の周辺にいくつかの庭園建築を置いて園路で結び、築山や洲浜などの移り変わる景色を歩きながら眺めます。伝統的な築山泉水庭に茶庭の要素を組み入れた形で、それまでの日本庭園の様式を集大成したものと説明されます。
桂離宮が最初の例とされ、諸大名も江戸や国元の庭園に競って取り入れました。大名庭園には、部分的に富士山や天橋立などの名所の風景を取り入れたものが多く、その広さと豪華さは、ぜいたくと富を示したい大名の関心にも応えました。東京の小石川後楽園、岡山の後楽園、高松の栗林公園、金沢の兼六園などが知られています。
アメリカのポートランド日本庭園にも、この形式にならった「池泉回遊式庭園」があります。上下2つの池を流れでつなぎ、上の池には月見橋が架かっています。
見分けるときは、次の点を確かめてみてください。
- 池が庭の中心にあり、その周りを園路がめぐっている
- 池とつながる流れや滝がある
- 橋や水辺の植物が、景色の見せ場になっている
これらが揃っていると、日本の池泉庭園の特徴を持っていると言えるでしょう。
実例を見る
Google画像検索で「日本の池泉庭園」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。出典
- Strolling Pond Garden(新しいタブで開きます)Portland Japanese Garden
- 回遊式庭園(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ほか)(新しいタブで開きます)コトバンク
- 日本庭園(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ほか)(新しいタブで開きます)コトバンク
- 遣水(日本大百科全書(ニッポニカ)ほか)(新しいタブで開きます)コトバンク
名称・説明・主な視覚的特徴と「日本の池泉庭園とは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)



