本文へ移動
DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

イングリッシュ・ランドスケープ・ガーデン

English Landscape Garden

庭を自然の風景のように見せ、植栽や道、建物を絵画的に配置する庭園様式。

イングリッシュ・ランドスケープ・ガーデンのスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

イングリッシュ・ランドスケープ・ガーデンの代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#DDE2CC)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#304935文字と構造7.42:1本文の文字にも使える
#7F9665主な装飾2.45:1文字には向かない
#9EAFB9補助の装飾1.70:1文字には向かない

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

イングリッシュ・ランドスケープ・ガーデンのプロンプト例

イングリッシュ・ランドスケープ・ガーデンでデザインしてください。植栽と地形を自然な風景のように構成し、曲がる道と遠景の建物で見通しに変化をつけてください。

イングリッシュ・ランドスケープ・ガーデンの主な視覚的特徴

  1. 自然に見える植栽と地形

    多くの場合、谷に人工の池を置き、起伏に木立をかけ、小高い場所には木のかたまりを植えます。人の手で作りながら、自然のままのように見える景色にします。

  2. 曲がりながら風景をつなぐ道

    周りの植林地に曲がりくねった道を通し、神殿や彫像、水辺で飾った開けた場所をつなぎます。ジョージ王朝時代初期の庭は、多くが一周する散策路でめぐるように作られました。

  3. 遠景に置く建物や彫刻

    神殿や彫像、廃墟、「アイキャッチャー」と呼ばれる見せ場を景色の中に置きます。神殿や洞窟は、古代の理想郷を思わせる雰囲気を高める役割がありました。

イングリッシュ・ランドスケープ・ガーデンが向いている成果物

イングリッシュ・ランドスケープ・ガーデンとは

イングリッシュ・ランドスケープ・ガーデンは、ジョージ王朝時代のイギリスで発展した、自然の風景のように見える庭の様式です。この時代の初めの庭は、軸線や並木道のはっきりした整形式でした。1710年代からは、パルテールを芝生に替え、周りの塀を取り払って、広い眺めを得るようになりました。

風景への関心の高まりと、自然や絵画の原理をめぐる理論を背景に、より自然に見える設計が生まれ、ロマン主義の早い表れとなりました。整えた要素を配置しながら、土地の植物や地形をまったく自然に見せる「構造をもった非形式性」が特徴とされます。庭は古代のアルカディアなどの景色を再現し、神殿や洞窟がその雰囲気を高めました。

1730年代からは不規則な植栽や水、庭の建物が「田園的」と呼ばれ、ウィリアム・ケントがそれらを設計にまとめました。ロンドンのチジック・ハウスは、ケントがこの考えを最初に実践した場所とみられます。1750年代からはランスロット・「ケイパビリティ」・ブラウンが中心となり、芝生、蛇行する湖、木立、長い馬車道による広い眺めを作りました。

ブラウンと後継者は数百の「ランドスケープ・パーク」をつくり、その様式はイングランドの多くの庭に影響しました。国外では、イギリスの風景式庭園を学んだアンハルト=デッサウの君主の計画により、ヴェルリッツを中心として、大陸ヨーロッパで最初の風景式庭園が生まれました。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 植栽や地形が、自然のままのように見える
  • 曲がる道が、景色のあいだをつないでいる
  • 遠くの見せ場に、神殿のような建物や彫像が置かれている

これらが揃っていると、イングリッシュ・ランドスケープ・ガーデンの特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「イングリッシュ・ランドスケープ・ガーデン」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「イングリッシュ・ランドスケープ・ガーデンとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)