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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

露地

Roji

別名:茶庭、Tea Garden

自然な形の飛び石や植物を使い、茶室までの道のりをつくる庭園表現。

露地のスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

露地の代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#DADBC9)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#344132文字と構造7.67:1本文の文字にも使える
#8C947C主な装飾2.25:1文字には向かない
#AAA592補助の装飾1.75:1文字には向かない

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

露地のプロンプト例

露地でデザインしてください。自然な形の飛び石で曲がる小道をつくり、植栽と灯籠を控えめに配置してください。

露地の主な視覚的特徴

  1. 自然石を連ねた曲がる小道

    自然な形の飛石を連ね、客を茶室まで導きます。曲がる道を歩くうちに、町を出て山奥の庵へ向かうような、遠い道のりを感じさせる工夫です。

  2. 道に沿う灯籠と植栽

    樹間には、露地の趣を高めるために石灯籠を低く据えます。木は花の咲くものを避け、一年中葉の落ちない常緑樹を主にします。

  3. 素朴な素材と控えめな構成

    茶庭はほかの多くの庭より素朴に作られます。慌ただしい日常から離れ、心を整えて茶室に入るための、穏やかで自然な場所として作られてきました。

露地が向いている成果物

露地とは

露地は、茶室に付属する庭で、茶庭とも呼ばれます。もとは茶の座敷へ行くための通路を意味しました。室町時代の末、武野紹鷗のころには「坪の内」と呼ばれ、1〜2坪ほどの空間に大きな柳が1本あるくらいで、意匠らしいものはほとんどありませんでした。

千利休の晩年から没後にかけて、飛石、手水鉢、石灯籠、潜り戸、木戸、植栽などが配され、今日のような姿がしだいに整いました。江戸時代中期ごろからは、仏教の意味をこめた「露地」の文字が使われるようになりました。露地は、茶の湯の世界を日常の世界から隔てる結界の役割を担い、利休は「浮世の外の道」と考えていたとされます。

そのため露地は、庭として広がりをもっても園路が主体です。露地口から躙口まで飛石や延段で客を導き、途中には中潜りや中門が繰り返し設けられます。樹間には石灯籠が低く据えられ、茶室の近くには手や口を清める蹲踞が置かれます。多くは外露地と内露地に分かれ、樹木は花の咲くものを避けて常緑樹を主にします。

千利休以来、奥山の小道の深い趣を表すことが理想とされてきました。アメリカのポートランド日本庭園にも、外と内の露地を備えた茶庭があります。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 飛石の小道が、曲がりながら茶室へ導いている
  • 道に沿って石灯籠や常緑の植え込みがある
  • 茶室の近くに蹲踞が据えられている
  • 素朴な素材で、控えめにまとめられている

これらが揃っていると、露地の特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「露地」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「露地とは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)