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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

チチャ・ポスター

Chicha

ペルーの街頭広告や音楽告知で発達した、蛍光色と大きな手描き文字を組み合わせる表現。

チチャ・ポスターのスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

チチャ・ポスターの代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#17151D)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#FFF144文字と構造15.42:1本文の文字にも使える
#FF489E主色5.74:1本文の文字にも使える
#76E45D強調色11.21:1本文の文字にも使える

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

チチャ・ポスターのプロンプト例

チチャ・ポスターでデザインしてください。遠くから目を引く蛍光色、曲線を大きく伸ばす手描き文字、文字を主役にした力強い色の対比を取り入れてください。

チチャ・ポスターの主な視覚的特徴

  1. 遠くから目を引く蛍光色

    黒い背景に蛍光インクを置き、画面が震えて見えるほど色を響かせます。明るい色は、アンデス高地の刺繍や伝統衣装の色にも通じています。

  2. 曲線を大きく伸ばす手描き文字

    手描きの文字を丸く、勢いのある曲線で大きく伸ばします。こうした文字の源流は、リマの街の小さな店に掲げられた手描きの看板にあります。

  3. 文字を主役にした力強い色の対比

    文字を画面の主役にし、強い色どうしを並べて対比させます。チラシが明け方にはがされることが多かったのに応えて、作り手はさらに大きく色鮮やかなポスターを作りました。

チチャ・ポスターが向いている成果物

チチャ・ポスターとは

チチャ・ポスターは、ペルーの首都リマの街頭で、チチャ音楽の公演を知らせてきたポスターの表現です。チチャは、コロンビアのクンビアのリズム、アンデスの民俗楽器、エレキギターを混ぜ合わせた音楽です。チチャの美術は、1980年代に生まれたとされます。

源流は、労働者の多い地区で、小さな店の看板に手描きされてきた文字です。作り手は黒い背景に蛍光インクを置き、画面が震えて見えるほど色を響かせます。明るい色は、アンデス高地の刺繍の色にも通じています。ポスターの美意識は、音楽と同じく地方からの移住者の文化から生まれました。1980年代までに、約150万人が地方からリマへ移り住んでいました。

公演の告知では、夜ごとにシルクスクリーンで刷ったチラシを街に貼りましたが、明け方には市の職員にはがされることも多くありました。作り手は、さらに大きく色鮮やかで目を引くポスターで応えました。誰を創始者とみなすかには議論がありますが、1980年代には、先駆者ペドロ・“モンキー”・ロハス・メサが、蛍光色の配色と、遊び心のある丸い文字の形をもたらしました。

エリー美術館が2023年に開いた展示の紹介は、それまでの10年ほどの間に、この様式が芸術による社会運動や抗議の手段として再び現れたとしています。新しい世代の作家や活動家がこの様式をよみがえらせ、社会や環境の問題を訴えるためにも使うようになりました。エリオット・トゥパックは、この表現を大きな壁画にまで広げました。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 遠くからでも目を引く蛍光色が使われている
  • 手描きの文字が、曲線を大きく伸ばした形をしている
  • 文字が主役になり、強い色どうしで対比されている

これらが揃っていると、チチャ・ポスターの特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「チチャ・ポスター」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「チチャ・ポスターとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)