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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

ウィムジゴス

Whimsigothic

遊びのある形とゴシック的なモチーフを合わせた表現。CARI が家具・製品・室内などの作例を整理している呼び名で、厳格な建築様式ではなく、幻想的な装飾の組み合わせとして扱う。

ウィムジゴスのスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

ウィムジゴスの代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#2D304F)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#E8E0D2文字と構造9.72:1本文の文字にも使える
#644878主な装飾1.66:1文字には向かない
#9D8963補助の装飾3.75:1大きな文字や図形なら使える

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

ウィムジゴスのプロンプト例

ウィムジゴスでデザインしてください。遊びのある意外な形とゴシック調の装飾を組み合わせ、深い青や紫を使って幻想的にまとめてください。

ウィムジゴスの主な視覚的特徴

  1. 意外性のある遊び心を持った形

    気まぐれで空想的な、遊び心のある形を取り入れます。名前のwhimsicalはこの形を指し、厳めしいゴシックの要素に軽やかさを加えます。

  2. ゴシックを思わせる装飾的なモチーフ

    ゴシックを思わせる装飾的なモチーフを、家具や製品、室内に用います。遊び心のある形と並ぶ、この美学のもう一つの柱です。

  3. 深い青や紫を使った色づかい

    濃い紫や青を中心に色を組み立てます。青と紫の間の「フューチャー・ダスク」に近い、くすんだ天空のような色合いだと説明されています。

ウィムジゴスが向いている成果物

ウィムジゴスとは

ウィムジゴスは、1980年代後半から1990年代にかけてのデザインに見られた傾向を指す呼び名です。名前は、気まぐれで空想的な形とゴシック的なモチーフの組み合わせに由来し、もとは「ウィムジカル・ミスティカル・ゴシック・セレスティアル」と題されていました。名付けたのは、建築デザイナーで消費者美学研究所(CARI)の創設者であるエヴァン・コリンズです。

CARIは、20世紀半ば過ぎから現在までの消費者向けの美学を分類している、研究者やデザイナーによる非営利のオンライン組織です。CARIによると、この美学は、ゴシック調のポップスやロック、ティム・バートンが人気の頂点にあった時期と重なり、マーゴ・チェイスらのグラフィックデザインとも同時代です。家具、製品、室内のデザインで特に人気がありました。色は濃い紫や青が中心です。

2024年の記事でコリンズは、トレンド予測会社のWGSNが2025年の色に選んだ、青と紫の間の「フューチャー・ダスク」が、ウィムジゴスで目立つ色だと語っています。また、争いやストレスの多い時代に人々は神秘的なものに目を向けるとも述べています。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 意外性のある、遊び心を持った形がある
  • ゴシックを思わせる装飾的なモチーフがある
  • 深い青や紫が使われている

これらが揃っていると、ウィムジゴスの特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「ウィムジゴス」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「ウィムジゴスとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)