STYLE PROFILE
ソーラーパンク
Solarpunk
自然と技術が共にある未来を描く運動の視覚表現。ここでは昼光、植生、曲線的な都市を組み合わせます。

ソーラーパンクの代表配色例
| 色 | 役割 | 比 | 文字に使う目安 |
|---|---|---|---|
#365346 | 文字と構造 | 7.13:1 | 本文の文字にも使える |
#7DA75A | 主な装飾 | 2.34:1 | 文字には向かない |
#A8CED3 | 補助の装飾 | 1.42:1 | 文字には向かない |
比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。
ソーラーパンクのプロンプト例
ソーラーパンクでデザインしてください。昼光の入る都市に植物を豊かに組み込み、曲線的な建築と技術が共存する景観にしてください。
ソーラーパンクの主な視覚的特徴
- 昼の光が入る都市
都市の場面を、明るい昼の光で満たします。ソーラーパンク・イタリアの宣言は、「ソーラー」を、雨の多い閉ざされたディストピアの風景に対する昼の光と位置づけています。
- 建物と共存する豊かな植物
建物や街路に植物を茂らせ、都市と自然を一体に描きます。同じ宣言は、植物の都市を描く作品に触れています。
- 曲線的な装飾と未来の技術の組み合わせ
植物を思わせる曲線の装飾に、未来の技術を組み合わせます。同じ宣言は、アール・ヌーヴォーと技術が出会う作品に触れています。
ソーラーパンクが向いている成果物
昼光、豊かな植生、曲線的な都市を組み、自然と技術が共存する未来像を明るく見せられる。
ソーラーパンクとは
ソーラーパンクは、SFの一派を指す言葉です。『SF百科事典』によると、この語は2008年の匿名のブログ記事から生まれました。記事は、古い技術を復活させて現代の問題を解決する新しい文学のジャンルを提唱し、ノーマン・スピンラッドの1980年の小説を最初の作品に挙げました。
「ソーラー」は太陽光発電に関わりますが、ソーラーパンクはあらゆる再生可能エネルギーの利用を重んじます。「パンク」は、作品に表れる政治的な姿勢を指し、作品の多くは資本主義の生態系に対する近視眼に反対しています。現在の問題を悪夢のように膨らませる典型的なSFとは逆に、解決策を徹底して描く点が特徴で、ディストピアへの疲れから生まれたとも評されます。
2017年のアンソロジー『サンヴォールト』以来、関心が高まり、2022年には『ソーラーパンク・マガジン』も創刊されました。イタリアの団体ソーラーパンク・イタリアの宣言は、「ソーラー」を、雨の多い閉ざされたディストピアの風景に対する昼の光だとし、アール・ヌーヴォーと技術が出会う植物の都市を描く作品に触れています。2026年には、スイスのヌーシャテル・アートセンターが、ソーラーパンクを出発点にした展覧会を企画しました。
見分けるときは、次の点を確かめてみてください。
- 昼の明るい光が都市に差し込んでいる
- 建物と豊かな植物が共にある
- 曲線的な装飾と未来の技術が組み合わされている
これらが揃っていると、ソーラーパンクの特徴を持っていると言えるでしょう。
実例を見る
Google画像検索で「ソーラーパンク」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。出典
- What is SOLARPUNK — a manifesto(新しいタブで開きます)Solarpunk Italia
- Solarpunk(新しいタブで開きます)The Encyclopedia of Science Fiction (SFE), John Clute & David Langford
- Tender Futures(新しいタブで開きます)CAN Centre d’art Neuchâtel
名称・説明・主な視覚的特徴と「ソーラーパンクとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)



