本文へ移動
DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

アーツ・アンド・クラフツ庭園

Arts and Crafts Garden

建築的な区画に自然な植栽を組み合わせ、草花の豊かさを見せる庭園様式。

アーツ・アンド・クラフツ庭園のスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

アーツ・アンド・クラフツ庭園の代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#E2DBC4)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#364D35文字と構造6.68:1本文の文字にも使える
#9AAA77主な装飾1.80:1文字には向かない
#BE8599補助の装飾2.16:1文字には向かない

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

アーツ・アンド・クラフツ庭園のプロンプト例

アーツ・アンド・クラフツ庭園でデザインしてください。建築的に整えた区画へ草花を豊かに植え、長い花壇とつる植物のパーゴラを組み合わせてください。

アーツ・アンド・クラフツ庭園の主な視覚的特徴

  1. 建築と対応する整った区画

    テラスや区画を庭の骨組みにし、家と様式をそろえます。整った構造の中を、重なり合う植栽が満たします。

  2. 長い花壇に茂る豊かな草花

    長いボーダー花壇に、色鮮やかな草花をあふれるように植えます。ジーキルは色や質感、季節の移り変わりを重ね、絵のように展開する植栽を組み立てました。

  3. つる植物で覆うパーゴラ

    つる植物で覆ったパーゴラを設け、建築と植物を一体に見せます。整った構造の硬さを、自由に伸びる植物がやわらげます。

アーツ・アンド・クラフツ庭園が向いている成果物

アーツ・アンド・クラフツ庭園とは

アーツ・アンド・クラフツ庭園は、19世紀の終わりから20世紀にかけてイギリスで広まった、アーツ・アンド・クラフツ運動の美学による庭の様式です。運動が地方の伝統的な建築への関心を促すと、設計者たちは長く忘れられていた植物を復活させ、コテージ・ガーデンをまねるようになりました。20世紀には、ウィリアム・モリスらが広めたこの運動の美学が、庭の流行に強い影響を与えました。

整った区画や建築に、より自由で自然に見える植栽を組み合わせるのが特徴です。色鮮やかな草花があふれる長いボーダー花壇や、つる植物で覆われたパーゴラが設けられました。ナショナル・トラストの記事は、この様式を工業化したイングランドへの拒否であり、工業化以前の理想を取り戻す試みだったと説明しています。

中心人物のガートルード・ジーキルは、建築家エドウィン・ラッチェンスと組み、この運動を代表する庭をつくりました。ヘスタークームでは、ジーキルの植栽がラッチェンスの整形式のテラスをやわらげました。サリー州にあるジーキル自身の庭、マンステッド・ウッドは、ガーデン・ミュージアムによれば、その考えが最もよく表れた庭です。マウント・グレース修道院では、1899年に敷地を手に入れた持ち主が、アーツ・アンド・クラフツの原則で家を修復し、それに合わせた様式の段状の庭も設けました。

こうした要素の多くはその後の庭にもよく見られ、伝統的なイングリッシュ・コテージ・ガーデンと結びつけられています。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 建物に合わせた、整った区画や段がある
  • 長い花壇に、さまざまな草花が豊かに茂っている
  • つる植物に覆われたパーゴラがある

これらが揃っていると、アーツ・アンド・クラフツ庭園の特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「アーツ・アンド・クラフツ庭園」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「アーツ・アンド・クラフツ庭園とは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)