STYLE PROFILE
ラスティック・インテリア
Rustic Interior
木や石の粗い表情を生かし、山小屋や田舎家を思わせる素朴な室内スタイル。

ラスティック・インテリアの代表配色例
| 色 | 役割 | 比 | 文字に使う目安 |
|---|---|---|---|
#342E27 | 文字・線 | 9.87:1 | 本文の文字にも使える |
#947653 | 主色 | 3.10:1 | 大きな文字や図形なら使える |
#79796B | 補助色 | 3.24:1 | 大きな文字や図形なら使える |
比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。
ラスティック・インテリアのプロンプト例
ラスティック・インテリア風に、節や古びを残した木材、粗い石の壁や暖炉、手塗りのむらが見える壁面を取り入れてください。
ラスティック・インテリアの主な視覚的特徴
- 節や古びを残した木材
皮付きの丸太や古い納屋の再利用材を、削りすぎずに使います。アディロンダックの家具では、樹皮や小枝、こぶも飾りとして生かされました。
- 粗い石の壁や暖炉
大きな岩を積んだ暖炉を室内の中心に据え、石の重みを見せます。アディロンダックのロッジでは、巨石で組んで石板の炉棚をのせた暖炉が目印でした。
- 手塗りのむらが見える壁面
漆喰を手塗りし、光によって見えるむらを残します。アーノルドは、この漆喰の揺らぎが木の重さを和らげると語っています。
ラスティック・インテリアが向いている成果物
節のある木と粗い石、手塗りの壁を主題にし、山小屋や田舎暮らしの素朴な手触りを伝えられる。
ラスティック・インテリアとは
ラスティック・インテリアは、丸太や石などの自然素材を粗い形のまま生かし、山小屋や田舎家を思わせる室内スタイルです。アメリカでは19世紀後半、ニューヨーク州アディロンダック地方の、多くが湖畔の保養地だった「グレート・キャンプ」が、自然の中にふさわしいラスティック様式の、早く力強い表現の一つとなりました。
雪の多いこの地方では、豊富な丸太と岩で建物を造り、屋根の梁や小屋組を見せました。巨石で組んで大きな石板を炉棚にした暖炉は、アディロンダックのロッジの目印となりました。金融家J・P・モルガンのために1893〜95年に建てられたキャンプ・アンカスの食堂は、この様式の典型を示しています。
ねじれた枝や木の根を使う飾りは、手作りの家具や室内装飾にも広がりました。アディロンダック・エクスペリエンス博物館は、アディロンダックのラスティックが全米の家具や室内デザインに影響を与え、山小屋やロッジの装飾の代名詞になったと説明しています。1920年までには、グレーシャーやヨセミテなどの国立公園にも、ラスティック様式の宿泊施設が揃っていました。
2020年に公開された作例では、デザイナーのジェイク・アーノルドが、アイダホ州の住まいに、ウィスコンシン州の古い納屋の再利用材と、手塗りの漆喰壁を取り入れました。
見分けるときは、次の点を確かめてみてください。
- 節や古びの残る木材が使われている
- 粗い石の壁や暖炉がある
- 壁に手塗りのむらが見える
これらが揃っていると、ラスティック・インテリアの特徴を持っていると言えるでしょう。
実例を見る
Google画像検索で「ラスティック・インテリア」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。出典
- How Aaron Paul’s Designer Created His Rustic Getaway(新しいタブで開きます)Architectural Digest
- Presenting Nature: The Historic Landscape Design of the National Park Service, 1916-1942, Chapter 2 (Linda Flint McClelland; Internet Archive copy)(新しいタブで開きます)National Park Service
- The Collection(新しいタブで開きます)Adirondack Experience, The Museum on Blue Mountain Lake
名称・説明・主な視覚的特徴と「ラスティック・インテリアとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)



