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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

ラッタナーコーシン様式

Rattanakosin Architecture

ワット・プラケーオの経蔵を代表例に、金彩と色ガラス、段状の屋根を組み合わせる建築表現。

ラッタナーコーシン様式のスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

ラッタナーコーシン様式の代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#F4EACD)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#353529文字・構造10.33:1本文の文字にも使える
#BC963D主色2.31:1文字には向かない
#487C78補助色3.94:1大きな文字や図形なら使える

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

ラッタナーコーシン様式のプロンプト例

ラッタナーコーシン様式の雰囲気にしてください。金彩と色ガラスのモザイクで覆う柱や壁、小さな破風を段状に重ねる屋根、蓮形の柱頭や先端の細い塔飾りを取り入れてください。

ラッタナーコーシン様式の主な視覚的特徴

  1. 金彩と色ガラスのモザイクで覆う柱や壁

    ワット・プラケーオの経蔵では、建物と柱を漆塗りの金箔で覆い、色ガラスのモザイクを施しています。本堂の柱や外壁も同じように飾られます。

  2. 小さな破風を段状に重ねる屋根

    経蔵の屋根は、上部で小さな破風を段状に重ねた形をしています。軒の下には、真鍮の風鈴が下がっています。

  3. 蓮形の柱頭や先端の細い塔飾り

    経蔵の柱は角を増やした形で頂部に蓮形の柱頭があり、屋根の頂には、蓮形の尖塔を持つ鐘形の仏塔を載せています。

ラッタナーコーシン様式が向いている成果物

ラッタナーコーシン様式とは

ラッタナーコーシン様式は、18世紀後半から現在まで、バンコクを中心に続くタイの建築様式です。初期の建築は後期アユタヤの伝統をほぼ受け継いでいたとみられ、1767年のアユタヤ陥落の後にその様式を復興するものでした。

ラーマ3世(在位1824〜1851年)の時代には中国の建築意匠が広く取り入れられ、「王の好みの様式」と呼ばれる様式が生まれました。建物の種類と平面は伝統のままですが、象徴、装飾の技法、屋根の形に中国の強い影響があり、色も鮮やかになりました。中国の陶磁器のかけらを装飾に使うのが特徴です。

王宮寺院ワット・プラケーオは、ラーマ1世の命で1782年に王宮と同時に建てられました。王宮内に寺院を置く考えは、アユタヤ時代から受け継がれたものです。本堂は金箔と色ガラスのモザイクで柱と外壁を飾り、柱頭には尖った蓮の花弁を重ねています。境内の経蔵プラ・マハー・モンドップもラーマ1世の時代の建物で、方形の平面を持ち、1788年に校訂された三蔵経を納めていました。

ラーマ2世が拡張を始め、ラーマ3世の時代に完成したワット・アルンの仏塔は、ラッタナーコーシン時代で最大のプラーンです。ワット・ポーの四基の大仏塔は、各部を釉薬のかかった陶磁器で飾っています。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 柱や壁が、金彩と色ガラスのモザイクで覆われている
  • 小さな破風を段状に重ねた屋根になっている
  • 柱頭が蓮形で、屋根の頂に細い塔飾りが立っている

これらが揃っていると、ラッタナーコーシン様式の特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「ラッタナーコーシン様式」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「ラッタナーコーシン様式とは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)