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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

脱構築主義

Deconstructivism

形を断片化し、ずれや衝突する方向によって不安定な動きを感じさせる建築表現。

脱構築主義のスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

脱構築主義の代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#E4E2DA)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#29343E文字・線9.78:1本文の文字にも使える
#8A969E主色2.33:1文字には向かない
#AB7B54補助色2.84:1文字には向かない

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

脱構築主義のプロンプト例

脱構築主義風に、破片のように分かれた幾何学形、軸や視点がずれる構成、片持ちの梁や傾きで緊張感を作る配置を取り入れてください。

脱構築主義の主な視覚的特徴

  1. 破片のように分かれた幾何学形

    立体をねじり、面をゆがめ、線をぶつけ合わせて、建物を破片の集まりのように見せます。展覧会の資料によれば、こうした建築は調和や統一という価値に挑み、欠陥は構造に本来備わるものだと示すものでした。

  2. 軸や視点がずれる構成

    長方形の棒を斜めに重ね、モダニズムの直角や立方体の秩序をずらします。ハディドの初期の絵は、鋭い面と複数の視点を重ねて、動きとゆがみを探りました。

  3. 片持ちの梁や傾きで緊張感を作る配置

    ハディドの「ザ・ピーク」案のように、片持ちの梁や破片のような要素を差し込み、構造がばらばらに裂けていくように見せる例があります。構造は健全に設計されていても、爆発や崩壊の途中にあるような不安定さを見せます。

脱構築主義が向いている成果物

脱構築主義とは

脱構築主義は、1988年6月23日から8月30日までニューヨーク近代美術館の展覧会「Deconstructivist Architecture」で示された建築の傾向です。建築家フィリップ・ジョンソンがマーク・ウィグリーと組んで企画しました。この語は、ロシア構成主義から形を引き出しながら、そこから外れていく現代の芸術の現象を指すとされました。

7人の建築家は独立して活動しながら、形に著しい共通点を持っていました。ねじれた立体、ゆがんだ面、ぶつかり合う線で、モダニズムの立方体と直角を意図的に破ります。最大の特徴は見かけの不安定さで、構造は健全でも、爆発や崩壊の途中にあるように見えます。調和・統一・安定という価値に挑み、欠陥は構造に本来備わるものだと示すとされました。

出展者は、ピーター・アイゼンマン、フランク・O・ゲーリー、ザハ・M・ハディド、レム・コールハース、ダニエル・リベスキンド、ベルナール・チュミ、コープ・ヒンメルブラウです。リベスキンドのベルリン「シティ・エッジ」案は、長方形の棒を斜めに重ねる構成主義のモチーフを用いました。ゲーリーのサンタモニカの自邸は、ありふれた平屋からゆがみねじれた形が飛び出すような住宅です。

展覧会の図録は、この新しい感性を扱った最初の単行本とされました。ジョンソンは、7人の合流は一時的かもしれないが、その現実性と独創性は否定しがたいと書いています。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 形が破片のように分かれ、ねじれた立体やゆがんだ面が組み合わされている
  • 斜めの線が重なり、直角や立方体の秩序がずらされている
  • 片持ちの梁や傾いた部分が、崩れかけているような緊張感を生んでいる

これらが揃っていると、脱構築主義の特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「脱構築主義」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「脱構築主義とは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)