STYLE PROFILE
第二帝政様式
Second Empire Style
折れ曲がるマンサード屋根と装飾的な屋根窓を目立たせる建築スタイル。

第二帝政様式の代表配色例
| 色 | 役割 | 比 | 文字に使う目安 |
|---|---|---|---|
#34343A | 文字・構造 | 9.17:1 | 本文の文字にも使える |
#626675 | 主色 | 4.23:1 | 大きな文字や図形なら使える |
#AC997E | 補助色 | 2.04:1 | 文字には向かない |
比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。
第二帝政様式のプロンプト例
第二帝政様式の雰囲気にしてください。途中で勾配が変わるマンサード屋根、飾り枠を持つ屋根窓、軒下の持ち送りと屋根際の鉄飾りを取り入れてください。
第二帝政様式の主な視覚的特徴
- 途中で勾配が変わるマンサード屋根
マンサールにちなむ、急な傾斜を持つ屋根です。流行の形であると同時に、屋根裏を丸ごと使える実用的な屋根とされました。
- 飾り枠を持つ屋根窓
マンサード屋根に屋根窓を開け、飾りのフードや枠で縁取ります。フィラデルフィア市庁舎にも、装飾的なフードを持つ屋根窓があります。
- 軒下の持ち送りと屋根際の鉄飾り
マンサード屋根の下のコーニスに持ち送りを並べ、屋根の頂には鉄の飾り(クレスト)を付けます。屋根の輪郭を際立たせる細部です。
第二帝政様式が向いている成果物
折れ曲がる屋根と装飾的な屋根窓を大きく描き、19世紀の都市や邸宅を屋根の輪郭から印象づけられる。
第二帝政様式とは
第二帝政様式は、フランス第二帝政様式やマンサード様式とも呼ばれる建築様式です。フランスでナポレオン3世の治世(1852〜70年)に選ばれた様式で、名前はこの第二帝政に由来します。1850〜60年代のパリの改造の中で最初に現れ、ルーヴル宮殿などのフランス・ルネサンスの建物を手本にしました。
いちばんの目印は、17世紀のフランスの建築家フランソワ・マンサールにちなんで名づけられたマンサード屋根です。この屋根は流行の形であると同時に、屋根裏を丸ごと使える実用的な要素とも考えられました。急なマンサード屋根のほか、中央と両端の張り出し、彫刻で飾った正面も特徴です。当時は復古様式ではなく、同時代の「モダン」な様式と見なされていました。
1855年と1867年のパリの博覧会が、この様式を英国、そして米国へ広める助けとなりました。米国では1850年代に初めて見られ、南北戦争の後に栄え、「グラント将軍様式」と呼ばれることもありました。ペンシルベニア州で最もよく知られた例とされるのがフィラデルフィア市庁舎(1871〜1881年)で、アルフレッド・B・マレットが設計し1871〜1888年に建てられたワシントンのアイゼンハワー行政府ビルも、国内で最も優れた例の一つとされます。ただし、このビルが完成した1888年には、様式の人気はすでに衰えていました。
見分けるときは、次の点を確かめてみてください。
- 屋根が途中で折れ曲がるマンサード屋根になっている
- 屋根窓に飾りの枠やフードが付いている
- 軒下に持ち送りが並び、屋根の頂に鉄の飾りがある
これらのいくつかが揃っていると、第二帝政様式の特徴を持っていると言えるでしょう。
実例を見る
Google画像検索で「第二帝政様式」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。出典
- Second Empire/Mansard Style 1860 - 1900(新しいタブで開きます)Pennsylvania Historical and Museum Commission
- Eisenhower Executive Office Building(新しいタブで開きます)The White House (archived, National Archives)
名称・説明・主な視覚的特徴と「第二帝政様式とは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)



