STYLE PROFILE
アユタヤ様式
Ayutthaya Architecture
高いプラーン塔と装飾を施した仏堂を組み合わせる、アユタヤの寺院建築表現。

アユタヤ様式の代表配色例
| 色 | 役割 | 比 | 文字に使う目安 |
|---|---|---|---|
#45372E | 文字・構造 | 8.92:1 | 本文の文字にも使える |
#AE7950 | 主色 | 2.90:1 | 文字には向かない |
比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。
アユタヤ様式のプロンプト例
アユタヤ様式の雰囲気にしてください。細長く高く伸びるプラーン塔、釣鐘形や角を刻んだ仏塔、層状の屋根と細かな破風装飾を取り入れてください。
アユタヤ様式の主な視覚的特徴
- 細長く高く伸びるプラーン塔
クメール寺院の隅の塔に由来するプラーンは、初めは太く重厚でしたが、次第に細く高い「とうもろこし形」へと発展しました。
- 釣鐘形や角を刻んだ仏塔
スコータイ時代以来の鐘形に加え、鐘形とプラーンの形を合わせたチェディ・ヨー・マイと呼ばれる仏塔が現れました。
- 層状の屋根と細かな破風装飾
寺院の主な建物となった布薩堂は、屋根を何層にも重ね、細かな文様で飾った破風や窓の板を備えるようになりました。
アユタヤ様式が向いている成果物
高く伸びるプラーン塔と層状の屋根を主題にし、アユタヤの寺院を縦に伸びる形で印象づけられる。
アユタヤ様式とは
アユタヤ様式は、タイのアユタヤ王国で発達した仏教寺院の建築です。アユタヤは1350年ごろに築かれたスコータイに次ぐシャムの都で、14〜18世紀に栄え、1767年にビルマ軍に攻められて破壊されました。都の跡には、高いプラーンと巨大な僧院の遺構が残ります。
スコータイの中心的な形を保ちながら、より壮大で王の威厳を感じさせる性格と、凝った意匠や装飾を持ちます。クメールの影響が強まり、クメール寺院の隅の塔に由来するプラーンが取り入れられました。プラーンは初め太く重厚でしたが、次第に細く高い形へと発展しました。仏塔には、鐘形とプラーンの形を合わせた新しい形も現れました。布薩堂は寺院の主な建物となり、層状の屋根と細かな文様の破風を備えるようになりました。扉の装飾には螺鈿も用いられました。
1353年に建てられたワット・プッタイサワンは、アユタヤで建立の記録が確かな最も古い寺院です。王宮内の寺院ワット・プラシーサンペットは、バンコクの王宮寺院ワット・プラケーオの手本となりました。1630年のワット・チャイワッタナーラームは、四隅に小さなプラーンを従えた主塔を持ち、この主塔はアユタヤ時代最後の巨大なプラーンとされます。
建物の工芸や壁画には17〜18世紀の日本、中国、インド、ペルシア、ヨーロッパの美術も取り入れられ、その様式の融合は続くラッタナーコーシン時代の土台となりました。
見分けるときは、次の点を確かめてみてください。
- 細長く高いプラーン塔がそびえている
- 鐘形の仏塔や、角を刻んだ仏塔がある
- 仏堂の屋根が層状に重なり、破風が細かく飾られている
これらが揃っていると、アユタヤ様式の特徴を持っていると言えるでしょう。
実例を見る
Google画像検索で「アユタヤ様式」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。出典
- Understanding Thai Buddhist Architecture(新しいタブで開きます)Thailand Foundation
- Historic City of Ayutthaya(新しいタブで開きます)UNESCO World Heritage Centre
- Prang Wat Phutthaisawan(新しいタブで開きます)Princess Maha Chakri Sirindhorn Anthropology Centre (Arts in Southeast Asia database)
- Wat Chaiwatthanaram(新しいタブで開きます)Princess Maha Chakri Sirindhorn Anthropology Centre (Arts in Southeast Asia database)
- The main chedis of Wat Phra Si Sanphet(新しいタブで開きます)Princess Maha Chakri Sirindhorn Anthropology Centre (Arts in Southeast Asia database)
名称・説明・主な視覚的特徴と「アユタヤ様式とは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)



