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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

コミックブック風

Comic Book

漫画のコマや吹き出し、インク線を使って情報を見せる表現です。場面を区切り、言葉と絵を順に追える構成にします。

コミックブック風のスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

コミックブック風の代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#F8F0D8)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#292936文字と構造12.59:1本文の文字にも使える
#DF544A主色3.35:1大きな文字や図形なら使える
#F1C749強調色1.41:1文字には向かない
#619CAF強調色2.68:1文字には向かない

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

コミックブック風のプロンプト例

コミックブック風でデザインしてください。場面を区切るコマの枠、言葉を入れる吹き出し、強弱のあるインク線と効果音の文字を取り入れてください。

コミックブック風の主な視覚的特徴

  1. 場面を区切るコマの枠

    枠で区切ったコマを順に並べ、一つのコマに物語の一瞬を描きます。少数の大きなコマは落ち着いた流れを、小さなコマの連続は速い展開を生み出せます。

  2. 言葉を入れる吹き出し

    人物の口から出る白い空間に、台詞や考えを書き入れます。話す言葉は実線や先細りの形で、考えは小さな泡の列で人物と結びます。

  3. 強弱のあるインク線と効果音の文字

    インクの線の太さに強弱をつけ、ふつうは太い線で影の側を、細い線で明るい側を表します。効果音は、たとえば衝突なら大きなぎざぎざの文字、しずくなら小さく揺れる文字で描きます。

コミックブック風が向いている成果物

コミックブック風とは

コミックブック風は、コマと吹き出しを組み合わせて物語を伝える、漫画の小冊子(コミックブック)の紙面に由来する表現です。ゲッティ研究所の『美術・建築シソーラス』は、コミックブックを、物語を収めた一続きの絵を小冊子の形で出版したもので、多くは連載されると定義しています。

『SF百科事典』によると、アメリカでは新聞の連載漫画を別の形で売り直す試みから、1934年の『フェイマス・ファニーズ』に始まる定期刊行のコミックブックが生まれました。初めは新聞漫画の再録でしたが、やがて描き下ろしの漫画を載せるようになりました。アメリカ議会図書館の研究案内は、スーパーマンが初めて登場した1938年の『アクション・コミックス』第1号が一般に「黄金時代」の始まりとされるとし、この時代にコミックブックが産業として発展し、バットマンやワンダーウーマンなどのスーパーヒーローが生まれたと説明しています。

コマは漫画を組み立てる基本の単位で、多くは順に並び、一つのコマが物語の一瞬を描きます。吹き出しは人物の口から出る白い空間で、台詞や考えを表します。鉛筆の下描きをなぞって絵をはっきりさせる工程はインキングと呼ばれ、もとはペンや筆とインクで行われていました。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • コマの枠で場面が区切られている
  • 台詞が吹き出しに入っている
  • 強弱のあるインクの線や、効果音の文字が描かれている

これらが揃っていると、コミックブック風の特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「コミックブック風」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「コミックブック風とは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)