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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

アニメ調

Anime

日本のアニメに見られる、整理した輪郭と表情豊かな人物の描き方を取り入れる表現です。ここでは目を大きく描く人物表現を代表にします。

アニメ調のスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

アニメ調の代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#EEF2F5)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#283748文字と構造10.78:1本文の文字にも使える
#7A9CBC主色2.55:1文字には向かない
#D7AE95強調色1.79:1文字には向かない

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

アニメ調のプロンプト例

アニメ調でデザインしてください。形を整理した明快な輪郭線、大きな目と強調した表情、髪や目の特徴を線で描き分ける人物を取り入れてください。

アニメ調の主な視覚的特徴

  1. 形を整理した明快な輪郭線

    形を整理した輪郭線を、場所によって太さを変えて引きます。太くはっきりした輪郭は近さを、細い線は強い光を感じさせます。

  2. 大きな目と強調した表情

    目を写実的な目より大きく、形も誇張して描きます。眉の形や瞳の大きさ、涙や汗、目の周りの影を変えて、気持ちを表します。

  3. 髪や目の特徴を線で描き分ける人物

    まつ毛を太く描いて目元を強めたり、髪の流れに沿って線を引き、細い毛束を足したりして、人物ごとの特徴を描き分けます。

アニメ調が向いている成果物

アニメ調とは

アニメ調は、日本のアニメーション(アニメ)に見られる人物の描き方を、静止画にも取り入れた表現です。国立映画アーカイブの解説(2017年)によると、日本のアニメーション映画は1917年に公開が始まったとされ、同じ年の6月に封切られた幸内純一の『なまくら刀』が、見ることのできる最古の作品です。

「アニメ」という語は、1950年代後半から時々使われていたと考えられ、手塚治虫がテレビシリーズ『鉄腕アトム』(1963年)の制作で使ったことで広まりました。手塚はこの語で、1秒あたりの新しい絵を多くの場合8枚以下に抑えた「リミテッド・アニメーション」を指しました。この方法で週に25分の作品を作れるようになり、テレビアニメの流行が始まりました。

1980年代にはビデオデッキの普及でアニメの市場が変わり、1990年代にはビデオ作品や一部の劇場作品が海外の市場へ広がりました。2021年の時点で、業界は1年に10万分を超える新しいアニメーションを作っています。

アニメ調の絵では、線の太さを変えて見る人の視線を導いたり、動きを生んだりします。目は写実的な目よりずっと大きく、形も誇張して描かれることが多く、感情や個性を表す大事な部分とされます。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 形を整理した、はっきりした輪郭線で描かれている
  • 目が大きく、表情が強調されている
  • 髪や目の特徴が、線の描き分けで表されている

これらが揃っていると、アニメ調の特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「アニメ調」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「アニメ調とは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)