STYLE PROFILE
テディボーイ/テディガール
Teddy Boy / Teddy Girl Style
長い仕立てジャケットを軸に、細いパンツや厚底靴などを組み合わせる英国の若者の装いです。

テディボーイ/テディガールの代表配色例
| 色 | 役割 | 比 | 文字に使う目安 |
|---|---|---|---|
#2D2930 | 文字と構造 | 11.45:1 | 本文の文字にも使える |
#793643 | 主な装飾 | 6.95:1 | 本文の文字にも使える |
比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。
テディボーイ/テディガールのプロンプト例
テディボーイ/テディガールでデザインしてください。長い細身のジャケットに襟の縁取りを添え、細いパンツと厚い靴底を対比させてください。
テディボーイ/テディガールの主な視覚的特徴
- 丈の長い細身のジャケット
丈の長い細身の上着を、装いの中心にします。エドワード7世の時代の型を思わせるこの長い上着が、テディボーイの呼び名の由来になりました。
- 襟やポケットのベルベットの縁取り
襟やポケットのふたを、ベルベットで縁取ります。V&Aは、1970年ごろには、もとは襟と袖口に限られていたベルベットの縁取りが、上着に多く使われるようになったと説明しています。
- 細いパンツや厚い靴底との対比
細く絞った「ドレインパイプ」のズボンや、クレープ底の厚い靴を合わせます。長い上着との対比で、独特の輪郭が生まれます。
テディボーイ/テディガールが向いている成果物
長い仕立てジャケットとベルベットの縁、細いパンツや厚い靴底を見せ、英国の若者の装いを紹介できる。
テディボーイ/テディガールとは
テディボーイは、第二次世界大戦後のイギリス、とくにロンドンで1950年代に現れた若者のサブカルチャーです。ロンドン博物館は、主に労働者階級の若者たちだったとしています。「テディ」は「エドワーディアン(エドワード朝風)」の略で、1953年に『デイリー・エクスプレス』紙が作った呼び名です。エドワード7世の治世(1901〜1910年)の型を思わせる長い上着が、その由来でした。
戦後、ロンドンのサヴィル・ロウの仕立て屋は、裕福な客のためにエドワード朝風のスーツを作りました。ロンドン博物館によると、労働者階級の若者たちは、これを肩幅の広いアメリカのズートスーツの発展形として取り入れたと考えられています。
典型的な装いは、襟とポケットのふたをベルベットで縁取った細長い上着と、ハイウエストの細い「ドレインパイプ」のズボンです。細いネクタイや凝ったベストを合わせ、靴にはクレープ底の厚い「ブローセル・クリーパー」などを履きました。テディガールは男性と似た仕立ての上着を着て、細いペンシルスカートや折り返したジーンズ、平たい靴を合わせました。
もとのテディボーイは1960年代の初めにほかのサブカルチャーに取って代わられましたが、その装いは何度もよみがえりました。1970年代には大きな復活があり、V&Aには、デザイナーのハーディ・エイミスがこの復活を受けて作ったスーツが収蔵されています。
見分けるときは、次の点を確かめてみてください。
- 上着の丈が長く、細身に仕立てられている
- 襟やポケットのふたが、ベルベットで縁取られている
- 細いズボンや、厚い靴底の靴を合わせている
これらのいくつかが揃っていると、テディボーイ/テディガールの特徴を持っていると言えるでしょう。
実例を見る
Google画像検索で「テディボーイ/テディガール」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。出典
- EFHA Focus: Teddy Boys in Southend on Sea, 1974(新しいタブで開きます)European Fashion Heritage Association
- Teddy boys: Britain’s first youth subculture(新しいタブで開きます)London Museum
- Teddy Boy Suit, Hardy Amies for Hepworth's(新しいタブで開きます)Victoria and Albert Museum
名称・説明・主な視覚的特徴と「テディボーイ/テディガールとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)



