本文へ移動
DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

シャビー・シック

Shabby Chic

淡色の花柄や古びた家具を組み合わせ、柔らかく住み慣れた表情を作るスタイル。

シャビー・シックのスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

シャビー・シックの代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#F0EAE2)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#55524D文字・線6.50:1本文の文字にも使える
#D0AFB4主色1.67:1文字には向かない
#ADB6A1補助色1.76:1文字には向かない
#B8C4CA強調色1.49:1文字には向かない

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

シャビー・シックのプロンプト例

シャビー・シック風に、くすんだパステルと古びた白、色あせた花柄と洗いざらしの布、摩耗や経年の跡を残した木家具を取り入れてください。

シャビー・シックの主な視覚的特徴

  1. くすんだパステルと古びた白

    くすんだパステルと、古びた風合いの白を基調にします。ブランドの公式サイトは、英国の店で扱うコレクションの家具や布を、こうした色で互いに組み合わせやすいように作ったと説明しています。

  2. 色あせた花柄と洗いざらしの布

    色あせた花柄の布や洗いざらしのリネン、柔らかな家具カバーを重ねます。洗えるカバーは、子どもやペットとの暮らしに合わせて生まれました。

  3. 摩耗や経年の跡を残した木家具

    のみの市などで見つけた古い木の家具を、傷や使用の跡を生かして使います。完璧でないことの美しさを大切にする考え方の表れです。

シャビー・シックが向いている成果物

  • 古びた白と色あせた花柄を包みの面に使い、生活雑貨に柔らかく住み慣れたような外観を与えられる。

  • 摩耗した家具と洗いざらしの布を淡色でまとめ、暮らしや室内の穏やかな情景を作れる。

シャビー・シックとは

シャビー・シックは、1980年代後半にレイチェル・アシュウェルが生み出した室内装飾の考え方です。淡い色調、味わいのある使い古した家具、家具のカバー、古風なデザインを特徴とし、快適さと機能を重んじました。

アシュウェルは英国の出身で、両親の影響で幼いころから骨董に親しみました。1983年ごろに米国のカリフォルニアへ移り、子どもやペットとの暮らしに合わせて、自宅の家具に洗えるカバーを作ったことが始まりです。1989年にはカリフォルニア州サンタモニカに小さな店を開きました。

ブランドは、住まいを飾り立てるのでなく、住み慣れた感じにすることを目指したと述べています。色あせた花柄、洗いざらしのリネン、柔らかなカバー、時の跡が残る品を組み合わせ、完璧でないことの美しさを大切にします。アシュウェルはのみの市やガレージセールで、よく作られ、よく使われた家具を探し、その傷みも生かしました。

1991年までに、店はニューヨークとサンフランシスコにも広がりました。アシュウェルは1996年に写真集『シャビー・シック』を出版し、2000年までにはテレビで自身の番組を持ちました。使い古した風合いの新しい家具を売る会社も増えました。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • くすんだパステルや古びた白が基調になっている
  • 色あせた花柄や洗いざらしの布が使われている
  • 木の家具に摩耗や経年の跡が残っている

これらが揃っていると、シャビー・シックの特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「シャビー・シック」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「シャビー・シックとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)