STYLE PROFILE
ニュー・ルック
New Look
丸みのある肩、細く絞った腰、大きく広がる長いスカートを組み合わせた装いです。

ニュー・ルックの代表配色例
| 色 | 役割 | 比 | 文字に使う目安 |
|---|---|---|---|
#242329 | 文字と構造 | 13.15:1 | 本文の文字にも使える |
#9C9589 | 主な装飾 | 2.50:1 | 文字には向かない |
比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。
ニュー・ルックのプロンプト例
ニュー・ルックでデザインしてください。なだらかな肩から腰を細く絞り、その下へ長いスカートを大きく広げてください。
ニュー・ルックの主な視覚的特徴
- 丸くなだらかな肩
肩を角張らせず、丸くなだらかに落とします。戦時中の男性的な服とは正反対の、柔らかな線を作ります。
- 明確に絞ったウエスト
ウエストを細く絞り、上下のふくらみとの対比で体の線を強調します。「バー」の上着も、コルセットのように体に沿わせて仕立てられています。
- 布量の多い長いスカート
長いスカートにたっぷりと布を使い、大きく広げます。布の量の多さは、戦時中から続く配給制の下で反発を招く理由にもなりました。
ニュー・ルックが向いている成果物
丸い肩、細い腰、布量の多いスカートを人物の輪郭に使い、服飾史や装いの企画に形の特徴を示せる。
ニュー・ルックとは
ニュー・ルックは、クリスチャン・ディオールが1947年に発表した女性服の装いです。ディオールは1947年2月12日に自分のクチュール店を開き、最初のコレクションで一夜にして評判になりました。アメリカの雑誌『ハーパーズ・バザー』の編集者カーメル・スノーが、その場で「ニュー・ルック」と名付けました。
特徴は、なだらかな肩、豊かな胸、細く絞ったウエストと、その下に広がる長く豊かなスカートです。戦時中の男性的な服とは正反対の、女性らしさを強調した形でした。メトロポリタン美術館の解説は、制服や衣服の制限、物不足が続いた年月の後で、ディオールは新しい装いだけでなく「新しい見方」を示したと述べています。
代表作の1つが「バー」スーツです。体にぴったり合わせた腰丈の上着と、張りのあるタフタのペチコートに付けた、プリーツの入った黒いウールのスカートを組み合わせています。ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)は、これを最初のコレクションで最も人気のあったモデルの1つとしています。
ニュー・ルックの服には大量の布が必要で、ウールの昼用ドレスでもふつう15メートルを使いました。そのため、配給制が続いていたロンドンでは激しい反発を招き、英国の商務省も当初は非難しました。それでも広く人気を集め、とくにマーガレット王女が取り入れてから広まりました。日本でも、ウエストの細いロングスカートが流行しました。
見分けるときは、次の点を確かめてみてください。
- 肩が丸く、なだらかに落ちている
- ウエストがはっきりと細く絞られている
- スカートが長く、たっぷりと広がっている
これらが揃っていると、ニュー・ルックの特徴を持っていると言えるでしょう。
実例を見る
Google画像検索で「ニュー・ルック」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。出典
- The ‘golden age’ of couture(新しいタブで開きます)Victoria and Albert Museum
- Bar (woman's suit), Christian Dior, 1947(新しいタブで開きます)Victoria and Albert Museum
- Christian Dior (1905–1957) (Heilbrunn Timeline of Art History)(新しいタブで開きます)The Metropolitan Museum of Art
- ニュールック(デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典・世界大百科事典)(新しいタブで開きます)コトバンク(小学館・平凡社)
名称・説明・主な視覚的特徴と「ニュー・ルックとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)



