STYLE PROFILE
ハリウッド・グラマー
Hollywood Glamour
ここでは1930年代の映画衣装につながる、光沢のある布と身体に沿う長い輪郭を扱います。

ハリウッド・グラマーの代表配色例
| 色 | 役割 | 比 | 文字に使う目安 |
|---|---|---|---|
#302536 | 文字と構造 | 11.63:1 | 本文の文字にも使える |
#8D749D | 主な装飾 | 3.28:1 | 大きな文字や図形なら使える |
比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。
ハリウッド・グラマーのプロンプト例
ハリウッド・グラマーでデザインしてください。長く身体に沿う輪郭を作り、サテンの滑らかな反射と柔らかな陰影を見せてください。
ハリウッド・グラマーの主な視覚的特徴
- 身体に沿って流れる長い線
布をバイアスに裁ち、体の曲線に沿って流れる長いドレスにします。ウエストは本来の位置にあり、スカートは足首で少し広がります。
- サテンの連続した光沢
光を返すサテンを、途切れない面として使います。V&Aは、ランバンのサテン使いが、光と表面の艶を好むアール・デコの関心と響き合うと述べています。
- 飾りを抑えた形と布の豊かな陰影
ランバンは、単純で長く流れる形に、厳格な幾何学的要素をしばしば組み合わせました。V&Aが所蔵するランバンの紫のサテンのドレスは、強い1色に絞ることで、簡素でありながら彫刻的な姿を実現しています。
ハリウッド・グラマーが向いている成果物
身体に沿う長い輪郭とサテンの光沢で人物を見せ、映画衣装や装いの華やかさを主題にできる。
ハリウッド・グラマーとは
ハリウッド・グラマーは、映画スターの華やかな装いに結びついたドレスの表現で、ここでは1930年代を中心に扱います。1930年代の服装は、映画、とくにハリウッドから大きな影響を受けました。グレタ・ガルボやマレーネ・ディートリッヒらは、ハリウッドで最初期のスタイル・アイコンとなりました。
1929年の株価暴落を経て新しい10年に入ると、裾は足首まで下がり、ウエストは本来の位置に戻りました。1930年代初めの単純な線は、体の曲線に沿う柔らかく女性的な輪郭をつくりました。それを支えたのが、布目に対して45度に裁つバイアス・カットです。マドレーヌ・ヴィオネが1920年代に使い始め、夜には背中の大きく開いたサテンのドレスが好まれました。
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)は、ジャンヌ・ランバンの1930年代のイブニングドレスが、ハリウッド風の華やかさをとらえていたと評しています。映画衣装では、MGMの衣装デザイナー、エイドリアンがジョーン・クロフォードのために作った1932年の白いドレスが、全米で数多く複製されました。ファッション史の講師キャリー・ブラックマンは、映画が化粧や髪形をまねる道を開き、華やかさを誰にでも手の届くものにしたと述べています。
見分けるときは、次の点を確かめてみてください。
- 体に沿って長く流れる線になっている
- サテンが途切れずに光を返している
- 飾りを抑え、形と布の陰影で見せている
これらが揃っていると、ハリウッド・グラマーの特徴を持っていると言えるでしょう。
実例を見る
Google画像検索で「ハリウッド・グラマー」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。出典
- Art Deco fashion(新しいタブで開きます)Victoria and Albert Museum
- 1930–1939 (decade overview by Karina Reddy)(新しいタブで開きます)Fashion History Timeline, Fashion Institute of Technology
名称・説明・主な視覚的特徴と「ハリウッド・グラマーとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)



