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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

モロッカン・インテリア

Moroccan Interior

モロッコの室内装飾を参照し、タイル、アーチ、木の模様を重ねるスタイル。

モロッカン・インテリアのスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

モロッカン・インテリアの代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#EDDFC9)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#34322F文字・線9.73:1本文の文字にも使える
#287F80主色3.60:1大きな文字や図形なら使える
#BA6948補助色3.07:1大きな文字や図形なら使える
#9D824D強調色2.79:1文字には向かない

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

モロッカン・インテリアのプロンプト例

モロッカン・インテリア風に、ゼリージュによる幾何学模様、アーチと塗り壁の組み合わせ、木の天井や建具に施す反復模様を取り入れてください。

モロッカン・インテリアの主な視覚的特徴

  1. ゼリージュによる幾何学模様

    色鮮やかなタイルを組み合わせ、星形を中心に対称に広がる幾何学模様をつくります。模様は縁で途切れても、どこまでも続いていくように見えます。

  2. アーチと塗り壁の組み合わせ

    中庭に面した部屋の入口をアーチ形にし、壁をしっくいで仕上げます。滑らかなタデラクトの壁面が、細かなタイル細工と対比をつくります。

  3. 木の天井や建具に施す反復模様

    木の天井や梁、建具に、彫刻や彩色で模様を繰り返します。伝統的な模様を大きくし、天然のシーダー材で天井に表した現代の例もあります。

モロッカン・インテリアが向いている成果物

モロッカン・インテリアとは

モロッカン・インテリアは、北アフリカのモロッコの住まいと装飾を参考にした室内スタイルです。手本となる伝統的な住まいは、リヤドと呼ばれます。リヤドはもともと囲まれた庭や中庭を指す言葉で、中庭を囲んで部屋を配したモロッコの伝統的な家も表すようになりました。部屋の窓やバルコニーは、ふつう外でなく中庭に向き、家族のプライバシーを守ります。

モロッコとアンダルシアの中庭の壁は、伝統的に3段に分かれます。最下段を色鮮やかな幾何学模様のタイル、その上を彫刻したしっくい、最上段を彫刻した木で飾ります。このようなタイル細工はゼリージュと呼ばれます。メトロポリタン美術館が解説する中庭の例では、星形を中心に模様が対称に広がります。滑らかなタデラクトの壁面や、彩色した木の梁(ズワク)も用いられます。

メトロポリタン美術館によると、モロッコは、イスラム世界の中で何世紀も続く工芸の伝統を最高の水準で守ってきた数少ない国の1つです。2011年には、フェズの職人たちがメトロポリタン美術館の館内に、伝統的な技法と素材で中庭を造りました。

マラケシュは歴史的に文化の交差点であり、2020年の時点でも各国の創作者を引きつけていました。2020年に出版されたメリアンヌ・ルーム=マルタンの著書『Inside Marrakesh』は、こうした人々が自分の好みと伝統的なモロッコの装飾を組み合わせてつくった家を紹介しています。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • ゼリージュの幾何学模様が壁や床を飾っている
  • アーチ形の開口と塗り壁が組み合わされている
  • 木の天井や建具に模様が繰り返し施されている

これらが揃っていると、モロッカン・インテリアの特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「モロッカン・インテリア」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「モロッカン・インテリアとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)