STYLE PROFILE
プウク様式
Puuc Architecture
平滑な下壁と彫刻を密集させた上壁を対比する、マヤの建築表現。

プウク様式の代表配色例
| 色 | 役割 | 比 | 文字に使う目安 |
|---|---|---|---|
#43392D | 文字・構造 | 8.76:1 | 本文の文字にも使える |
#B4A080 | 主色 | 1.97:1 | 文字には向かない |
比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。
プウク様式のプロンプト例
プウク様式の雰囲気にしてください。横方向に二分した正面、入口以外の装飾を抑えた下部の石壁、仮面や幾何学模様を石のモザイクで組む上部を取り入れてください。
プウク様式の主な視覚的特徴
- 横方向に二分した正面
建物の正面を、水平に上下の二つの部分に分けます。石の塊を二つの層に積み分けるように造り、下を簡素に、上を豊かに飾ります。
- 入口以外の装飾を抑えた下部の石壁
下段は、丁寧に仕上げた切石を積んだ平らな壁で、装飾を入れません。壁を区切るのは入口だけで、豊かに飾った上段と対比をなします。
- 仮面や幾何学模様を石のモザイクで組む上部
上段では、一つ一つの石を組み合わせてモザイクのように模様を作ります。入口の上や角の彫刻は、ほとんどが長く曲がった鼻を持つ雨の神チャックの頭部です。
プウク様式が向いている成果物
平滑な下壁と彫刻の密な上壁を一枚に収め、マヤの建築装飾の対比を説明しやすくできる。
プウク様式とは
プウク様式は、メキシコのユカタン州南西部に広がるプウク地方で発達した、マヤの建築様式です。プウクは「丘」や「低い山並み」を意味します。マヤの人々がこの地域をプウクと呼び、その中心にあるウシュマルの建築様式が、後にプウク様式と呼ばれるようになりました。
最も大きな特徴は、建物の正面を水平に二つに分けることです。下段は丁寧に仕上げた切石で平らに造り、入口のほかには装飾を入れません。上段は象徴的な模様で豊かに飾られ、一つ一つの石がモザイクのように組み合わされます。入口の上や上段の角には彫刻が置かれ、そのほとんどすべてが雨の神チャックの頭部を表しています。
代表例のウシュマルは、メリダの南62キロメートルにあります。考古学調査によれば、主な建物は8〜10世紀に建てられ、占い師のピラミッド、尼僧院の四角形、総督の館などが知られます。都市は幾何学的には配置されず、金星の出入りといった天文現象と、丘の続く地形に合わせて構成されています。近くのカバーの遺跡では、雨の神チャックの彫刻250個が壁一面を覆っています。
ユネスコは、ウシュマル、カバー、ラブナ、サイルの儀礼の建造物を、後期マヤの芸術と建築の頂点と評価しています。ウシュマルとその周辺には、リオ・ベックやチェネスの地域、メキシコ中央部からの様式の移入も見られます。1996年に世界遺産に登録されました。
見分けるときは、次の点を確かめてみてください。
- 正面が上下の二段に分かれている
- 下段は平らな石壁で、装飾が入口に限られている
- 上段に仮面や幾何学模様が石のモザイクで組まれている
これらが揃っていると、プウク様式の特徴を持っていると言えるでしょう。
実例を見る
Google画像検索で「プウク様式」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。出典
- Pre-Hispanic Town of Uxmal(新しいタブで開きます)UNESCO World Heritage Centre
- NHK World Heritage 100 Series: Chaac, the God of Rain(新しいタブで開きます)UNESCO / NHK
名称・説明・主な視覚的特徴と「プウク様式とは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)



