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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

メタリック

Metallic

金属の表面が周囲の光を映し込む見え方を取り入れる表現です。銀色だけでなく、金や銅のように反射自体に色を持たせることもできます。

メタリックのスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

メタリックの代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#161D29)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#F1F3F5文字と構造15.20:1本文の文字にも使える
#8C9AAB主色5.89:1本文の文字にも使える
#435064強調色2.06:1文字には向かない

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

メタリックのプロンプト例

メタリックでデザインしてください。周囲を映し込む金属の面、明るい反射と暗い映り込みの差、表面の粗さに応じた反射のぼけを取り入れてください。

メタリックの主な視覚的特徴

  1. 周囲を映し込む金属の面

    金属の面は光の大部分を反射し、吸収するのはわずかです。そのため、周囲の景色や光源が面にそのまま映り込みます。

  2. 明るい反射と暗い映り込みの差

    金属には拡散反射の成分がなく、明るさはほぼ映り込みで決まります。光源を映す部分は強く輝き、暗いものを映す部分は暗く沈みます。

  3. 表面の粗さに応じた反射のぼけ

    面の微細な凹凸を表す粗さが、映り込みのぼけと鮮明さを決めます。滑らかな面でははっきり映り、粗い面ではぼんやりとにじみます。

メタリックが向いている成果物

メタリックとは

メタリックは、金属の面が周囲の光を映す見え方を取り入れる表現です。3DCGの物理ベースレンダリング(PBR)では、面が光をどう反射するかを、金属として扱うか、非金属(誘電体)として扱うかを「メタリック」という値で指定します。

この値は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのブレント・バーリーが、2012年のSIGGRAPHの講座資料で示した材質のモデルに含まれています。物理的な値より直感的な値を使い、値の数をできるだけ少なくする方針で作られ、映画『シュガー・ラッシュ』にも使われました。エピック・ゲームズのUnreal Engine 4はこのモデルを手本とし、ベースカラー、メタリック、粗さをそのまま取り入れました。2017年6月には、Khronos Groupの3D形式glTF 2.0の基本の性質にもなりました。

金属の面は光の大部分を反射し、吸収するのはわずかです。金属のモデルには拡散反射の成分がなく、完全な金属では、ベースカラーが反射の強さと色を決めます。そのため、金や銅、真ちゅうのように反射そのものに色が付きます。面の微細な凹凸を表す粗さは、映り込みがどれだけぼけるか、鮮明になるかを決めます。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 面に周囲の景色や光が映り込んでいる
  • 明るい反射と暗い映り込みの差が大きい
  • 面の粗さに応じて、映り込みが鮮明だったり、ぼけたりしている

これらが揃っていると、メタリックの特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「メタリック」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「メタリックとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)