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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

メディテレーニアン・スタイル

Mediterranean Interior

白い壁やテラコッタ、青や緑を組み合わせ、地中海沿岸の住まいを参照する室内スタイル。

メディテレーニアン・スタイルのスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

メディテレーニアン・スタイルの代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#F2EBDC)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#353D3A文字・線9.41:1本文の文字にも使える
#AD6746主色3.68:1大きな文字や図形なら使える
#3D748B補助色4.34:1大きな文字や図形なら使える
#788257強調色3.44:1大きな文字や図形なら使える

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

メディテレーニアン・スタイルのプロンプト例

メディテレーニアン・スタイル風に、凹凸のある白い塗り壁、アーチや露出した梁、テラコッタと海を思わせる色の組み合わせを取り入れてください。

メディテレーニアン・スタイルの主な視覚的特徴

  1. 凹凸のある白い塗り壁

    白い壁に、しっくいや石の凹凸のある質感を残します。白い壁は、暑い地域で熱を吸収しにくく家を涼しく保つ工夫であり、色や素材を重ねる土台にもなると説明されています。

  2. アーチや露出した梁

    戸口や開口部をアーチ形にし、天井には木の梁を見せます。白い壁、梁を見せた天井、多彩なタイルは、この様式の住まいによく見られる組み合わせです。

  3. テラコッタと海を思わせる色の組み合わせ

    テラコッタの温かな色に、近くの海を思わせる青や、緑、黄色を添えます。明るい土台に、鮮やかな色を差し色として加える配色です。

メディテレーニアン・スタイルが向いている成果物

メディテレーニアン・スタイルとは

メディテレーニアン・スタイルは、地中海沿岸の住まいに着想を得た室内デザインのスタイルです。米国の雑誌『アーキテクチュラル・ダイジェスト』によると、とくにスペイン南部、フランス、イタリアと結びつけられますが、ギリシア、マルタ、モロッコ、モナコを含む地中海周辺の国々の影響も受けています。

白く簡素な壁を背景に、質感や色、素材を豊かに重ねることが、よく特徴として挙げられます。デザイナーのスージー・ルーカスは、地中海地方は屋内と屋外がつながる暮らしで知られ、風通しのよい室内に自然素材を多く使い、色や質感、多彩なタイルを添えると説明しています。また、暑い地域で白い壁が好まれるのは、熱を吸収しにくく家を涼しく保つためだとしています。

よく見られる要素には、しっくいや石の凹凸のある壁、アーチ形の開口、錬鉄の飾り、多彩なタイル、露出した梁、陶器や織物の飾りがあります。

米国では1920年代ごろ、経済の繁栄を背景にこの様式が栄えました。富と余暇が広がって海辺の保養地が人気を集め、その多くが南ヨーロッパの海岸の建築をまねて設計されました。こうした例はとくにカリフォルニアに多く見られます。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 白い壁に、塗りや石の凹凸のある質感がある
  • アーチ形の開口や露出した梁が見える
  • テラコッタ色に、海を思わせる青や緑が添えられている

これらが揃っていると、メディテレーニアン・スタイルの特徴を持っていると言えるでしょう。

ほかの海辺のスタイルと比べて色が多く、素朴で折衷的な傾向がある点が、コースタル・スタイルとの違いです。

実例を見る

Google画像検索で「メディテレーニアン・スタイル」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「メディテレーニアン・スタイルとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)