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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

赤外線写真

Infrared Photography

可視光とは異なる光を捉え、葉や空を普段と違う色や明るさで見せる写真表現です。代表的なウッド効果では葉が白く見え、風景が非日常的になります。

赤外線写真のスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

赤外線写真の代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#EDF0F1)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#1A2937文字と構造12.94:1本文の文字にも使える
#668CAA主色3.10:1大きな文字や図形なら使える
#DCE3EA強調色1.13:1文字には向かない

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

赤外線写真のプロンプト例

赤外線写真でデザインしてください。白く明るく見える葉、普段とは異なる色や明るさの空、通常の写真とは違う被写体の明暗関係を取り入れてください。

赤外線写真の主な視覚的特徴

  1. 白く明るく見える葉

    植物の葉は赤外線を反射するため、雪のように白く写ります。アドビの解説によれば、この効果は、赤外線写真の先駆者ロバート・W・ウッドにちなんで「ウッド効果」と呼ばれます。

  2. 普段とは異なる色や明るさの空

    赤外線は散乱されにくいため、白黒の写真では青空が暗く写り、赤外線を反射する雲が白く際立ちます。撮り方によっては、空が普段と違う色になることもあります。

  3. 通常の写真とは違う被写体の明暗関係

    物の赤外線の反射率は目に見える光の反射率と異なるため、明暗の関係が通常の写真と変わります。そのため、通常の写真では見分けられない物が見分けられることもあります。

赤外線写真が向いている成果物

赤外線写真とは

赤外線写真は、人の目に見えない赤外線を使って撮影する写真です。赤外線に感じるフィルムや乾板と、赤外線以外の光を除く専用のフィルターを組み合わせて撮影します。物理学者ロバート・W・ウッドは、赤外線と紫外線の写真に成功した最初期の一人で、アドビの解説によれば1910年に最初の赤外線写真を発表しました。

植物の葉は赤外線をよく反射するため、白く明るく写ります。一方、赤外線は散乱されにくいので青空は暗く写り、雲との差がはっきりします。白黒にすると、まるで雪が積もったような写真になります。平凡社の百科事典は、空が黒くなる効果を「夜景効果」、緑が明るく写る効果を「雪景効果」と呼んでいます。

赤外線に感じる層を加えた赤外カラーフィルムも作られました。写る色は実物の色ではなく、見分けやすい色を割り当てたもので、フォールスカラー写真と呼ばれます。コダック社の赤外カラーフィルムで風景を撮ると、空は青く写る一方、芝生の緑は赤くなり、樹木も赤みを帯びます。

赤外線写真は、航空写真による森林の観察や、文書の偽造の鑑定などにも使われてきました。アドビの解説によれば、1930年代にはコダックなどが赤外線フィルムを一般向けに発売しました。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 木や草の葉が白く明るく写っている
  • 空が暗く、または普段と違う色で写っている
  • 見慣れた風景が、通常の写真と違う明暗や色で写っている

これらのいくつかが揃っていると、赤外線写真の特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「赤外線写真」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「赤外線写真とは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)