STYLE PROFILE
バロック建築
Baroque Architecture
曲線の列柱、光の演出、絵画的な天井を組み合わせて劇的な空間を作る建築表現。

バロック建築の代表配色例
| 色 | 役割 | 比 | 文字に使う目安 |
|---|---|---|---|
#362D27 | 文字・構造 | 10.56:1 | 本文の文字にも使える |
#B39558 | 主色 | 2.24:1 | 文字には向かない |
#875342 | 補助色 | 4.92:1 | 本文の文字にも使える |
比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。
バロック建築のプロンプト例
バロック建築の雰囲気にしてください。人を包むように曲がる列柱、隠れた窓から差す劇的な光、空へ続くように描いた天井を取り入れてください。
バロック建築の主な視覚的特徴
- 人を包むように曲がる列柱
大きな曲線を描く列柱です。ベルニーニのサン・ピエトロ広場では、オベリスクを中心とした列柱が訪れる人を圧倒し、教会の抱擁へ迎え入れます。
- 隠れた窓から差す劇的な光
隠れた位置に窓を設け、その光でドームや祭壇を照らします。建築の内部に劇場の技法を取り入れた演出の一つです。
- 空へ続くように描いた天井
天井に絵を描き、部屋が空へ開いているように見せます。隠れた窓の光と同じく、建築の内部に劇場の技法を取り入れた演出です。
バロック建築が向いている成果物
曲がる列柱と劇的な採光、空へ続く天井を主題にし、美術や舞台に関する企画に高揚感のある情景を作れる。
バロック建築とは
バロックは、17世紀から18世紀前半にヨーロッパで栄えた、建築・美術・デザインの非常に装飾的な様式です。イタリアで始まってヨーロッパ各地へ広がり、世界に大きな影響を与えた最初の視覚様式になりました。「バロック」は後からつくられた呼び名で、当時は「奇妙な」という言葉などで表されていました。
絵画・彫刻・建築を一つにまとめ、一つのメッセージや意味を伝えることが大きな特徴です。教会や絶対君主、貴族が、人を説得し感銘を与えるために用い、ルネサンスの均整に比べて、動きとドラマで知られます。建築は古典建築の規則を使いながら破り、内部では天井画で部屋が空へ開いているように見せ、隠れた窓でドームや祭壇を照らしました。
教皇のローマは、宗教的なバロック建築の重要な拠点となりました。ベルニーニ(1598〜1680年)が設計したサン・ピエトロ広場では、オベリスクを中心とする曲線の列柱が、訪れる人を圧倒しつつ教会の抱擁へ迎え入れます。絶対君主の権力を強める建築の例がフランスのヴェルサイユ宮殿で、17世紀に最も模倣された建物とされ、1684年には鏡の間が完成しました。
影響は、ヨーロッパの植民地政策や交易、宣教を通じて、アフリカ、アジア、中南米にも及びました。北京の円明園には、イエズス会士が設計し、バロックを手本にした西洋風の建物が建てられました。18世紀半ばには、理性を重んじる時代の気分にしだいに合わなくなったように見え、古典古代に基づく簡素な様式へ移りました。
見分けるときは、次の点を確かめてみてください。
- 列柱や壁が、人を包むような大きな曲線を描いている
- 隠れた窓からの光が、ドームや祭壇を照らしている
- 天井に、空へ続くような絵が描かれている
これらが揃っていると、バロック建築の特徴を持っていると言えるでしょう。
実例を見る
Google画像検索で「バロック建築」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。出典
- The Baroque style(新しいタブで開きます)Victoria and Albert Museum
- Bernini and the Baroque(新しいタブで開きます)Victoria and Albert Museum
- Inside the Baroque palace(新しいタブで開きます)Victoria and Albert Museum
- Religious art and the Baroque(新しいタブで開きます)Victoria and Albert Museum
名称・説明・主な視覚的特徴と「バロック建築とは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)



