STYLE PROFILE
ボクセルアート
Voxel Art
小さな立方体を積み上げるように物体や空間を作る表現です。平面のドットではなく、厚みを持つブロックの集合として形を見せます。

ボクセルアートの代表配色例
| 色 | 役割 | 比 | 文字に使う目安 |
|---|---|---|---|
#25374A | 文字と構造 | 10.37:1 | 本文の文字にも使える |
#57948A | 主色 | 2.97:1 | 文字には向かない |
#E5B66D | 強調色 | 1.59:1 | 文字には向かない |
比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。
ボクセルアートのプロンプト例
ボクセルアートでデザインしてください。色の付いた小さな立方体、段状に折れる輪郭、ブロックの面に分かれた立体感を取り入れてください。
ボクセルアートの主な視覚的特徴
- 色の付いた小さな立方体
形を、色を付けた小さな立方体(ボクセル)の集まりで組み立てます。立方体の数を増やすほど、細かく複雑な形を表せます。
- 段状に折れる輪郭
立方体は格子に沿って並ぶため、斜めの線や曲面は階段のような段になります。格子が粗いほど、表面のギザギザが目立ちます。
- ブロックの面に分かれた立体感
1つ1つのボクセルは、6つの面と12の辺を持つ直方体です。その面の向きごとに明暗が分かれるため、立体感がブロックの面の集まりとして表れます。
ボクセルアートが向いている成果物
小さな立方体の段状の輪郭で人物や空間を作り、ゲームやブロック状の世界観を一枚で伝えられる。
ボクセルアートとは
ボクセルは、体積を持つ立体のデータを表す小さな単位です。コンピューターグラフィックスの研究では、3次元の格子点を中心とする単位立方体として定義されます。図形をボクセルの集まりに置き換える処理は、2次元の図形を画素に置き換える処理になぞらえて「3次元のスキャン変換」とも呼ばれ、格子が粗いと表面がギザギザになります。
ボクセルアートは、色の付いた3Dの箱を並べてデジタルの画像を作る表現です。画素(ピクセル)が平面を占めるのに対し、ボクセルは3次元で自ら空間を占めます。アドビの解説は、ピクセルを紙の正方形、ボクセルをレゴのブロックにたとえています。使う箱が多いほど、細かく複雑な形を作れます。
同じ解説によれば、ボクセルによる表現は、3Dの形を作りやすいことから1990年代のゲーム制作で広まりました。その後、ポリゴンで複雑な画像を描きやすくなると主流から外れましたが、解説は、とくにレトロな見た目を狙う場合に、ボクセルを使うゲームがまだいくつかあると述べています。よく知られた例として、『マインクラフト』や『クロッシーロード』などが挙げられています。
見分けるときは、次の点を確かめてみてください。
- 形が色の付いた小さな立方体の集まりでできている
- 斜めや曲線の輪郭が段状に折れている
- 立体感がブロックの面ごとの明暗で表されている
これらが揃っていると、ボクセルアートの特徴を持っていると言えるでしょう。
実例を見る
Google画像検索で「ボクセルアート」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。出典
- Voxel art(新しいタブで開きます)Adobe
- Introduction to Volume Graphics(Arie E. Kaufman, State University of New York at Stony Brook)(新しいタブで開きます)Princeton University, COS 426 course readings
名称・説明・主な視覚的特徴と「ボクセルアートとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)



