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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

サイケデリック・デザイン

Psychedelic Design

うねる線や文字、振動するような色の組み合わせで、強い視覚体験を作る表現。

サイケデリック・デザインのスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

サイケデリック・デザインの代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#2A274C)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#F7EAC8文字・線11.76:1本文の文字にも使える
#E95592主色4.13:1大きな文字や図形なら使える
#ECA439補助色6.65:1本文の文字にも使える
#4F995F強調色4.05:1大きな文字や図形なら使える

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

サイケデリック・デザインのプロンプト例

サイケデリック・デザイン風に、渦を巻くような有機的な線、形を変えて密集させた手描き文字、近い明るさの異なる色をぶつける配色を取り入れてください。

サイケデリック・デザインの主な視覚的特徴

  1. 渦を巻くような有機的な線

    線を渦巻かせ、うねらせて、画面全体に流れをつくります。うねる線と繰り返す形は、見る人の視線を動かし続けるための工夫でした。

  2. 形を変えて密集させた手描き文字

    文字を手で描き、空いた形に合わせて伸ばしたり曲げたりして詰め込みます。読みやすさや均一さという従来の文字組みの価値に、あえて逆らう表現です。

  3. 近い明るさの異なる色をぶつける配色

    赤と緑のように、色相が違っても明るさの近い色を隣り合わせます。境目がちらついて見え、文字と背景を見分けにくくなります。

サイケデリック・デザインが向いている成果物

  • うねる文字と線を強い色の対比に組み込み、音楽や体験型の催しに没入感のある世界観を与えられる。重要な案内は読みやすい領域に分ける。

サイケデリック・デザインとは

サイケデリック・アートは、一般に1960年代と結びつけられる表現です。1960年代半ばのサンフランシスコはLSDとヒッピーの文化の中心地で、その影響のもとでフィルモアのサイケデリック・ポスターが生まれました。サイケデリック・デザインは、こうしたポスターを中心とする表現を指します。

色は蛍光色のように鮮やかで自然らしさから離れ、渦巻く模様がよく使われました。ポスターの作り手たちはアール・ヌーヴォーなどの有機的な表現をよみがえらせ、うねる線と繰り返す形で視線を動かし続けました。手描きの文字は、読みやすさと均一さという従来の文字組みの価値に逆らいました。

ウェス・ウィルソンは、サンフランシスコのフィルモア・オーディトリアムとアヴァロン・ボールルームのポスターを手がけました。1966年のザ・アソシエーションのポスターでは、赤い文字と鮮やかな緑の背景の境目がちらつき、図と地を分けにくくしています。クーパー・ヒューイットは、ウィルソンのポスターを、読むためではなく体験するためにデザインされたものと説明しています。

同じ会場のポスターを手がけたヴィクター・モスコソの作品は、渦巻く鮮やかな色、密集した図像、ほとんど読めない手描きの文字を特徴とします。読み解くのに時間と労力がかかることが、この表現の目印になりました。1960年代後半のイギリスでも、ハプシャッシュ・アンド・ザ・カラード・コートが、多くのバンドのためにサイケデリック・ポスターを作りました。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 線が渦を巻くようにうねっている
  • 手描きの文字が形を変えて詰め込まれている
  • 明るさの近い色どうしが隣り合っている

これらが揃っていると、サイケデリック・デザインの特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「サイケデリック・デザイン」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「サイケデリック・デザインとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)