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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

コーファイファイ

Kōwhaiwhai

自然から得た曲線や渦を反復する、地域や系譜の物語と結びつくマオリの装飾表現。

コーファイファイのスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

コーファイファイの代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#F1E8D8)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#252523文字と構造12.63:1本文の文字にも使える
#A33C34主な装飾5.30:1本文の文字にも使える

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

コーファイファイのプロンプト例

コーファイファイでデザインしてください。自然から得た曲線と渦を帯状に反復し、赤、黒、白で形を明確に分けてください。

コーファイファイの主な視覚的特徴

  1. 伸びる曲線と巻き込む渦の形

    基本の要素は、曲がった茎の先にほぼ円い球のついたコルと、二重の渦巻きです。曲線的で有機的な模様が、生き生きとした力を感じさせます。

  2. 帯状につながる反復

    丸みのある垂木の下面に描かれるため、模様は細長い帯に沿って続きます。20世紀半ばの集会所では、単純な模様の反復が多く見られました。

  3. 赤、黒、白を使う伝統的な配色例

    1966年の百科事典によると、白はヨーロッパ人の到来以前は木の地の色で、黒は煤、赤は赤い黄土から作りました。主な形はほぼ白で描き、残りを赤か黒で埋めます。

コーファイファイが向いている成果物

  • 赤黒白の曲線と渦を帯状に見せ、マオリの装飾や系譜の物語を紹介できる。地域や文様の意味を確認する文脈で使う。

コーファイファイとは

コーファイファイ(kōwhaiwhai)は、ニュージーランドのマオリが伝える彩色の文様です。主に、集会所(ファレヌイ)の垂木に描かれた模様を指します。伝統的な社会では、さまざまな媒体にも用いられました。クックの最初の航海(1768〜1771年)で集められたとみられる櫂にも、この模様が描かれています。

コーファイファイは、伝統的なマオリの絵画の中で最も形式が整い、構造がはっきりした、具象的でない表現とされます。基本の要素は、曲がった茎の先にほぼ円い球のついた「コル」と、二重の渦巻きです。少なくとも30の図柄の名前が記録され、植物や動物の形に似ていることに由来します。時とともに自然に近い模様から幾何学的な模様へ変わりましたが、文化的な結びつきは常に自然環境に根ざしてきました。

模様は土地ごとに異なり、作られた場所を映し出します。それぞれの図柄は、その土地の人々にとって大切な物語と結びつき、物語を伝え、記録する役割も果たします。1966年の百科事典は、色は赤、黒、白で、黒は煤、赤は赤い黄土にサメの油を混ぜて作ったと記しています。

20世紀以降も、美術家たちはコーファイファイを取り入れてきました。テオ・スホーンは1960年代初めに、コーファイファイ風の模様で抽象的な画面をつくる素描を重ねました。現代の美術家ンガタイハルル・タエパは、形や配色を工夫し、ミント色や紫、レモン色を使うこともあります。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 伸びる曲線の先が、渦のように巻き込んでいる
  • 同じ形が帯状につながって繰り返されている
  • 赤、黒、白で塗り分けられている

これらのいくつかが揃っていると、コーファイファイの特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「コーファイファイ」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「コーファイファイとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)