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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

ホログラム風UI

Holographic Display

フィクションのホログラム表示のように、背景が透ける面へ発光する情報を重ねるUI表現。

ホログラム風UIのスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

ホログラム風UIの代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#122A33)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#D6E9DE文字と構造11.79:1本文の文字にも使える
#6EAFA6主色5.94:1本文の文字にも使える
#6EAADE強調色6.02:1本文の文字にも使える

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

ホログラム風UIのプロンプト例

ホログラム風UIでデザインしてください。背景が透けて見える表示面、光を帯びた細い図形や文字、空間の奥行きに沿って重なる情報を取り入れてください。

ホログラム風UIの主な視覚的特徴

  1. 背景が透けて見える表示面

    表示面を半透明にして、後ろの人物や景色が見えるようにします。『シタデル』では、球形の画面を透明なガラス板に映す形で描かれました。

  2. 光を帯びた細い図形や文字

    細い線や小さな文字を、内側から光を放つように描きます。実体のない光の像に見せることで、空中に浮かぶ表示らしさを出します。

  3. 空間の奥行きに沿って重なる情報

    複数の情報の層を前後にずらして重ね、空間に広がる表示に見せます。『ゴースト・イン・ザ・シェル』では、平らな画面を避けた立体的な表示が構想されました。

ホログラム風UIが向いている成果物

ホログラム風UIとは

ホログラム風UIは、映画やドラマに登場する、空中や透明な面に浮かぶ架空の操作画面をもとにした表現です。名前のもとになったホログラフィーは、奥行きがあるように見える像を作り出す方法で、発明したデニス・ガボールは1971年にノーベル物理学賞を受けました。映像作品では、こうした表示を、撮影した映像に図や文字として合成して描くことがあります。

2002年の映画『マイノリティ・リポート』では、主人公が特殊な手袋をはめ、空中に浮かぶ画像やデータの壁を、大きな身ぶりで操作しました。この操作の仕組みは、MITメディアラボの研究者ジョン・アンダーコフラーが開発していたもので、制作会社イマジナリー・フォーシズは彼と協力して画面を視覚化しました。

テリトリー・スタジオも、こうした表示を多く手がけています。映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』では平らな画面を避けるよう求められ、立体的なホログラムの表示を構想しました。『シタデル』では、球形の画面を透明なガラス板に映し、俳優の背後に合成しました。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、クラゲの形や半透明の質感を参考に、生き物のようなホログラムの操作画面を考えました。短編映画『MILES』では、監視システムや軍用ドローンなどの機械の視覚を参考にして、立体的なホログラムの操作部を映像に合成しました。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 背景が透けて見える面に情報が表示されている
  • 光を帯びた細い線や文字で描かれている
  • 情報が空間の奥行きに沿って重なっている

これらが揃っていると、ホログラム風UIの特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「ホログラム風UI」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「ホログラム風UIとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)