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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

ギンガム

Gingham

白地と一色の帯を縦横に交差させた、小さく均等な格子柄です。

ギンガムのスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

ギンガムの代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#FAF7EF)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#304E67文字と構造8.13:1本文の文字にも使える
#85ACC5主な装飾2.25:1文字には向かない

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

ギンガムのプロンプト例

ギンガムでデザインしてください。白地に同じ幅の色帯を縦横に交差させ、小さく均等な格子を作ってください。

ギンガムの主な視覚的特徴

  1. 同じ幅の縦横の帯

    経糸と緯糸に同じ太さの色糸と白い糸を使い、同じ密度で織ります。そのため縦と横の帯が同じ幅になり、大きさのそろった格子ができます。

  2. 白と一色を基調にした配色

    多くは白地に1色を組み合わせ、赤、青、緑、黄、黒などが使われます。2、3色以上を使ったものもあります。

  3. 均等に並ぶ小さな格子

    格子の幅は5ミリ前後のものが多く、小さな四角が布全体に規則正しく並びます。本来は先染めの糸で織り出しますが、遅くとも1920年代には印刷したものも作られていました。

ギンガムが向いている成果物

  • 白と一色の均等な格子を面や縁に使い、暮らしや小さな催しを親しみやすい外観で伝えられる。

ギンガムとは

ギンガムは、染めた糸と白い糸を使い、格子や縞を織り出した平織の綿織物です。20世紀の典型的なギンガムは、同じ大きさの格子を織り出した均一な平織の綿布で、多くは白と赤、青、緑などの2色で織られます。

名前の由来には、格子縞の綿織物を指すマレー語とする説と、フランスの町ガンガン(Guingamp)とする説があり、日本大百科全書は定説はないとしています。もとのギンガムは必ずしも綿でも格子でもなかったようで、オランダやイギリスの東インド会社を通じてヨーロッパへ運ばれ、各地の伝統に合わせて作り変えられました。

ヨーロッパの初期のギンガムには、亜麻で織った縞のものが多くありました。18世紀からは縞や格子のギンガムが各国で作られ、フランスではヴィシーとも呼ばれました。18世紀末には、イングランド北部のマンチェスターが格子柄の綿のギンガムの産地として知られるようになりました。

インドでも織られ、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館には、1855年ごろにマンガルールで作られた青と白の格子のギンガムがあります。日本大百科全書によれば、日本では兵庫県西脇市付近で多く生産され、夏の婦人服や子ども服、ブラウスなどに使われています。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 同じ幅の色の帯が縦横に交差している
  • 白と一色の組み合わせが基調になっている
  • 小さな格子が均等に並んでいる

これらが揃っていると、ギンガムの特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「ギンガム」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「ギンガムとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)