STYLE PROFILE
フラッパー・スタイル
Flapper Style
低い腰の位置とまっすぐな輪郭が特徴の1920年代の装い。夜の衣装ではビーズなどの細かな輝きが加わります。

フラッパー・スタイルの代表配色例
| 色 | 役割 | 比 | 文字に使う目安 |
|---|---|---|---|
#252328 | 文字と構造 | 12.73:1 | 本文の文字にも使える |
#BDA274 | 主な装飾 | 2.00:1 | 文字には向かない |
比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。
フラッパー・スタイルのプロンプト例
フラッパー・スタイルでデザインしてください。低い腰線のまっすぐなドレスを基本に、細かなビーズの輝きを並べてください。
フラッパー・スタイルの主な視覚的特徴
- 腰を強調しない筒状の形
胸や腰の曲線を出さない、筒のようにまっすぐな形です。単純で中性的な線は曲線の少ない体で最もよく映えるとされ、体型を整える下着なども使われました。
- 低い位置のウエストライン
切り替えを腰の低い位置まで下げ、胴を長く見せます。ウエストの位置は1923年まで下がり続け、裾は1926年まで上がり続けました。
- 夜の衣装に並ぶビーズやスパンコール
作りの簡素さは昼も夜も同じですが、夜の服はビーズやスパンコール、刺繍で華やかに飾られました。絹にラインストーンを付けた黄色のイブニングドレスがその例です。
フラッパー・スタイルが向いている成果物
筒状のドレスと低い腰位置、ビーズの輝きを人物に使い、1920年代の夜の装いを印象づけられる。
フラッパー・スタイルとは
フラッパー・スタイルは、1920年代に広まった女性の装いです。世界大百科事典によると、フラッパーは第一次世界大戦後のアメリカに現れた若い女性のタイプを指し、いわゆるジャズ・エイジの花形でした。ファッション工科大学(FIT)の解説では、この時代の多くを占めた筒形の「ギャルソンヌ」の装いが、フラッパーとも呼ばれたとしています。
第一次世界大戦は、社会と文化、服装に根本的な影響を与えました。服飾史家ジェーン・シュリンプトンは、1920年代の服が改まった装いや重ね着をやめ、楽で軽く自然な方向へ簡素化したと述べています。世界大百科事典は、膝までの丈のストレート・ドレス、短い髪、ペティコートの追放などをフラッパーの目印に挙げています。
この様式を広めた一人がココ・シャネルです。ウエストの位置は1923年まで下がり、1928年に再び上がり始めました。作家F・S・フィッツジェラルドは、短編集『フラッパーと哲学者』(1920年)などで、彼女たちの姿を描きました。
形が単純なため、どんな収入の女性でも家庭で同じ装いを作りやすく、ジャージーや人造絹糸などの素材とあわせて「ファッションの民主化」と呼ばれる変化につながりました。
見分けるときは、次の点を確かめてみてください。
- 腰を絞らない筒のような形になっている
- ウエストの切り替えが腰の低い位置にある
- 夜の衣装にビーズやスパンコールが並んでいる
これらのいくつかが揃っていると、フラッパー・スタイルの特徴を持っていると言えるでしょう。
実例を見る
Google画像検索で「フラッパー・スタイル」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。出典
- 1920–1929 (decade overview by Karina Reddy)(新しいタブで開きます)Fashion History Timeline, Fashion Institute of Technology
- フラッパー(改訂新版 世界大百科事典、デジタル大辞泉ほか)(新しいタブで開きます)コトバンク(平凡社・小学館)
名称・説明・主な視覚的特徴と「フラッパー・スタイルとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)



