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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

ドゥードゥル

Doodle

落書きのような小さな図像を自由につなげる表現です。ここでは、線で描いたキャラクターが画面に広がる作品を代表にします。

ドゥードゥルのスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

ドゥードゥルの代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#F5F4ED)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#242424文字と構造14.07:1本文の文字にも使える
#EE678A主色2.74:1文字には向かない

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

ドゥードゥルのプロンプト例

ドゥードゥルでデザインしてください。線で描く単純なキャラクターや記号、小さな図像がつながる密集した配置、一色または少数の色でまとめる線画を取り入れてください。

ドゥードゥルの主な視覚的特徴

  1. 線で描く単純なキャラクターや記号

    整ったくっきりした線で、陽気なキャラクターや記号を単純な形に描きます。一つひとつは小さく、すばやく描ける形です。

  2. 小さな図像がつながる密集した配置

    多くの作品では、一人の主役に視線を集めず、小さな図像どうしをつなげて画面全体を埋め尽くします。描く面が足りなくなると、周りの物の表面にまで広がります。

  3. 一色または少数の色でまとめる線画

    白地に黒のインクなど、1色か2色の線で描くのが基本です。色数を絞ることで、密集した図像も一つの線の模様としてまとまって見えます。

ドゥードゥルが向いている成果物

ドゥードゥルとは

ドゥードゥル(いたずら書き)は、気ままに、または目的なく描いた絵やスケッチを指す言葉です。ここでは、落書きのような線と小さな図像で画面を埋め尽くすミスター・ドゥードゥルの作品を、この表現の代表として扱います。

ミスター・ドゥードゥルは、本名をサム・コックスといいます。西イングランド大学(UWEブリストル)でイラストレーションを学び、2015年に卒業しました。講師の1人から「ドゥードゥル・マン」と呼ばれ、のちにそれを縮めて名乗るようになりました。

作風は主に白地に黒のインクで、風変わりな生き物や人のような姿のものたちの世界を描きます。本人は、ペンとスプレー塗料で編み上げるこの線を「グラフィティ・スパゲッティ」と呼んでいます。代表的な作風の作品は1色か2色で描かれることが多く、ふつうは一つの焦点を置かずに、にぎやかなドゥードゥルの群れで画面を埋めます。

線はスケッチブックやキャンバスに収まらず、服や車、自宅の内外にまで広がります。作品の背景には、本人とドゥードゥルの家族の物語を描く「ドゥードゥル・ランド」という世界があります。2024年には、バースのホルバーン美術館で、英国の美術館として初めての個展が開かれ、作品が展示室の壁や床、天井を覆いました。本人は「世界中の人に通じるドゥードゥルの言葉をつくりたい」と語っています。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 線で描いた単純なキャラクターや記号が並んでいる
  • 小さな図像がすき間なくつながり、画面を埋めている
  • 1色か少ない色の線でまとめられている

これらが揃っていると、ドゥードゥルの特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「ドゥードゥル」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「ドゥードゥルとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)