STYLE PROFILE
ワルリ絵画
Warli Painting
インド西部のワルリの人々に伝わる、土色の地に白い幾何学形で生活や自然を描く絵画。

ワルリ絵画の代表配色例
| 色 | 役割 | 比 | 文字に使う目安 |
|---|---|---|---|
#FBF0D8 | 文字と構造 | 5.72:1 | 本文の文字にも使える |
比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。
ワルリ絵画のプロンプト例
ワルリ絵画でデザインしてください。土色の背景に白を使い、円や三角などの基本形で自然や生活の場面を描いてください。
ワルリ絵画の主な視覚的特徴
- 赤褐色や茶色の地に描く白い形
枝と土、赤れんがを混ぜた小屋の壁が赤褐色の地になり、米粉と水で作った白い顔料で描きます。インドの国立工芸博物館が所蔵する紙の作品も、茶色の地に白で描かれています。
- 円、三角、四角による単純化
円、三角形、四角形という基本的な形を組み合わせて人や動物を表します。これらの形は、それぞれ自然の要素を象徴しています。
- 木や動物などを並べた物語的な場面
木や鳥、動物を並べ、信仰や伝説、日々の暮らしを語る場面を作ります。歌や物語で知識を伝える口承の伝統の中で、絵も語りの一部になっています。
ワルリ絵画が向いている成果物
土色に白い幾何学形で生活や自然を描き、ワルリの絵画を扱う企画に簡潔な物語の場面を作れる。
ワルリ絵画とは
ワルリ絵画は、インド西部マハーラーシュトラ州のターネー県に暮らすワルリの人々に伝わる絵画です。ワルリは古い歴史を持つ部族で、その絵は最も古い民俗絵画の一つとされます。伝統的には女性が、季節の儀礼の一部として、家の土壁に米のペーストで描いてきました。
村の小屋の壁は枝と土、赤れんがを混ぜて作られ、これが赤褐色の地になります。白い顔料は米粉と水を混ぜ、ゴムをつなぎにして作り、先をかんだ竹の棒を筆として使います。絵は円、三角形、四角形という基本的な幾何学形で組み立てられ、それぞれの形は自然の要素を象徴します。ワルリの人々は歌や物語で知識を伝える口承の伝統を持ち、絵は信仰や伝説、日々の暮らしのリズム、季節のめぐりを語ります。
1970年代に政府の担当者が関わってから、絵は壁を離れて布や紙に描かれるようになり、2016年のV&Aの記事では、主に男性が収入を得るために描いていると紹介されています。ジヴィヤ・ソーマ・マシェは現代ワルリ絵画の父と認められています。英国のV&A子ども博物館では、マシェとラメーシュ・ヘンガディを紹介する展覧会が開かれました。
見分けるときは、次の点を確かめてみてください。
- 赤褐色や茶色の地に白い形で描かれている
- 人や動物が円、三角、四角で単純化されている
- 木や動物が並び、物語の場面を作っている
これらが揃っていると、ワルリ絵画の特徴を持っていると言えるでしょう。
実例を見る
Google画像検索で「ワルリ絵画」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。出典
- Warli Painting(新しいタブで開きます)National Crafts Museum & Hastkala Academy
- Telling stories and drawing life – Indian Warli Community projects at the V&A Museum of Childhood(新しいタブで開きます)Victoria and Albert Museum
名称・説明・主な視覚的特徴と「ワルリ絵画とは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)


