使えるねっとへの不正アクセスと顧客情報流出事案の概要と評価
使えるねっとへの不正アクセスで「使えるポータル」の顧客情報が漏えいし、一部共有サーバーの復元に伴ってWeb更新データやメールが消失しました。VPS127件は影響を調査中です。
- 発生日
- 未確認
- 公表日
- (報道日)
- 顧客情報
- 漏えいを確認。具体的な項目・件数は調査中
- VPS
- 127件を影響調査中
事案の概要
- 企業・サービス
- 使えるねっとへの不正アクセスと顧客情報流出
- 確認状況
- 顧客情報の具体的な項目・件数や閲覧・取得範囲、侵入経路と攻撃期間を調査中です。共有サーバーの保存データへの影響と、関連するVPS127件への影響も調査しています。
- 発生日
- 未確認
- 公表日
- (報道日)
報道の掲載日です。
経緯
Rocket Boysの報道によると、使えるねっとは2026年11月7日、第三者による不正アクセスを受け、契約管理・サービス購入ポータル「使えるポータル」の顧客情報が漏えいしたと発表しました。同社は11月6日に管理サーバーの異常を確認し、調査を開始しました。
一部の共有サーバーでも不正アクセスが確認されました。2026年11月2日時点のバックアップから復元したため、バックアップ取得後から11月7日早朝までのWebサイト等の更新データと、その期間に送受信されたメールが失われました。
不正アクセスが確認された収容機に関係するVPS127件についても影響を調査しています。これは調査対象数であり、各VPS内部への侵入や保存データの漏えいが確認された件数ではありません。同社は対象顧客に個別に状況を案内する方針です。
流出した情報と流出していない情報
「使えるポータル」の顧客情報の漏えいが判明していますが、具体的な情報項目・件数や閲覧・取得された範囲は調査中です。同社によると、ポータルに保存していたパスワードは暗号化されていましたが、第三者に解読された可能性があります。
同社はポータルにクレジットカード情報を保存しておらず、同ポータルからのカード情報漏えいはないと説明しています。共有サーバーの保存データが第三者に閲覧・取得された可能性については調査中です。
対象情報
- パスワード流出のおそれ
「使えるポータル」の保存パスワードは暗号化されていましたが、第三者に解読された可能性があると報じられています。
被害に遭われた方、心当たりのある方向けの対処法
利用者への対応
同社は「使えるポータル」のパスワードをリセットし、利用者にログイン画面の「パスワードを忘れた」からの再設定と、ログイン後の二要素認証の再設定を求めています。
同じパスワードをメールアカウントや他のサービスで使用していた場合は、それぞれ異なるパスワードに変更するよう呼びかけています。特にメールアカウントの変更を要請しています。
同社や取引先を装ったメール、電話、SMSによる詐欺にも注意を促しています。
Bとした理由
不正アクセスと顧客情報の漏えいが報じられていますが、情報項目や件数は調査中です。一部共有サーバーへの不正アクセスと復元に伴うデータ消失も確認されています。
評価基準 v4.1 ・ 評価日 2026-11-08
Bの評価基準氏名・連絡先等の露出、又は不正侵入を確認したが業務影響の範囲が不明・重要な影響が未確認の事案。