消防庁の安否情報システムへの不正アクセス事案の概要と評価

消防庁の安否情報システムの外部接続可能な部分で不正アクセスが確認され、運用を停止しました。発表時点で個人情報の漏洩は確認されていません。

発生日
2026/10/21〜2026/10/30
公表日
(報道日)
システムの運用
停止中
個人情報の漏洩
発表時点で確認されず

事案の概要

企業・サービス
消防庁の安否情報システムへの不正アクセス
確認状況
富士ソフトが詳細を調査中です。朝日新聞によると、復旧のめどは立っていません。
発生日
2026/10/21〜2026/10/30朝日新聞は、この期間に不正アクセスがあったと報じています。 根拠資料
公表日
(報道日)
報道の掲載日です。

経緯

INTERNET Watchの報道によると、総務省消防庁は2026年11月5日、同庁が運用する安否情報システムへの不正アクセスを発表しました。運用保守の委託先である富士ソフトから、第三者による不正アクセスを確認したとの報告を受けました。

朝日新聞の報道によると、不正アクセスは10月21日から30日にあり、国家サイバー統括室が不審なアクセスに気付きました。消防庁が11月4日に富士ソフトへ確認して発覚したとされています。

システムは武力攻撃事態や自然災害の際に、国や自治体が安否情報を収集し、照会に回答する事務に使われます。発表時点で運用を停止し、富士ソフトが詳細を調査しています。朝日新聞によると、消防庁は同社に原因調査と再発防止を求めており、復旧のめどは立っていません。

対象となった情報

INTERNET Watchの報道によると、発表時点で個人情報の漏洩は確認されていません。

朝日新聞の報道によると、不正アクセスを受けたのは住民が外部から接続して氏名のみを検索できる部分です。自治体などが個人情報を共有する外部から遮断されたシステムもあり、いずれも平時には個人情報を登録していないとされています。

Bとした理由

安否情報システムへの不正アクセスが確認され、運用が停止しました。個人情報の漏洩は確認されておらず、実際の利用者への影響範囲は報じられていません。

評価基準 v4.1 ・ 評価日 2026-11-06

Bの評価基準

氏名・連絡先等の露出、又は不正侵入を確認したが業務影響の範囲が不明・重要な影響が未確認の事案。

評価基準を見る →

出典

  1. 総務省消防庁「安否情報システム」に不正アクセス、サービス停止中⁠internet.watch.impress.co.jp
  2. 有事の安否確認に使う消防庁システムに不正アクセス 漏洩確認されず⁠asahi.com
  3. 総務省消防庁 「安否情報システム」への不正アクセス確認⁠news.web.nhk
  4. 総務省消防庁、有事の「住民安否確認システム」が不正アクセス受ける…システムの運用を停止(読売新聞オンライン)⁠news.yahoo.co.jp
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