KDDI/ライフネット生命のシステムへの不正アクセス事案の概要と評価
ライフネット生命保険のシステムへの不正アクセスにより、KDDIの顧客情報が最大2万2,541件流出した可能性があります。
- 発生日
- 未確認
- 公表日
- (報道日)
- 流出した可能性のある顧客情報
- 最大2万2,541件
事案の概要
- 企業・サービス
- KDDI/ライフネット生命のシステムへの不正アクセス
- 確認状況
- 情報の流出が疑われ、両社の発表時点で二次被害は確認されていません。一部サービスはメンテナンスのため停止しています。
- 発生日
- 未確認
- 公表日
- (報道日)
販売主張の報道日。企業による漏洩の公表日ではありません。 - 公表された原因
- 報道によると、連携先のライフネット生命保険のシステムにあった脆弱性が要因です。
経緯
47NEWSの報道によると、ライフネット生命保険は2026年10月23日にシステムへの不正アクセスを確認しました。
共同通信の報道によると、KDDIは2026年10月30日、連携先への不正アクセスにより、顧客情報が最大約2万2千件流出した可能性があると発表しました。発表時点で悪用は確認されていません。
対象となった情報
47NEWSの報道によると、流出した可能性がある情報には、氏名、メールアドレス、郵便番号、電話番号などが含まれます。
同報道によると、クレジットカード情報、パスワード、保険契約情報は対象に含まれていません。
原因
47NEWSの報道によると、連携するライフネット生命保険のシステムにあった脆弱性が要因です。
追記(2026-11-02)
2026年10月31日の報道によると、流出した可能性のあるKDDIの顧客情報は最大2万2,541件です。このうち、氏名・郵便番号・メールアドレス・会員識別子の組み合わせが8,434件、メールアドレス・会員識別子の組み合わせが4,888件です。一部の顧客については性別や生年月日も流出した可能性があります。
同報道によると、KDDIは10月24日、ライフネット生命のシステムから顧客情報を保有するシステムへのアクセス経路を遮断しました。銀行口座情報や運転免許証などの本人確認情報も対象外とされています。
「auの生命ほけん」では、新規申し込みの受け付けを含む一部機能がメンテナンスのため停止しており、再開時期は不明です。両社は調査と関係当局への報告手続きを進め、対象顧客に順次個別案内を送付する予定です。
対象情報
- 氏名流出のおそれ
氏名が流出した可能性があります。
- メールアドレス流出のおそれ
メールアドレスが流出した可能性があります。
- 住所流出のおそれ
郵便番号が流出した可能性があります。住所全体が対象との記載はありません。
- 電話番号流出のおそれ
電話番号が流出した可能性があります。
- ID・識別子流出のおそれ
会員識別子が流出した可能性があります。
- 生年月日流出のおそれ
一部の顧客の生年月日が流出した可能性があります。
被害に遭われた方、心当たりのある方向けの対処法
利用者への案内
報道によると、両社は不審なメールやSMS、電話を通じた詐欺への注意を呼びかけています。対象顧客には順次個別に案内する予定です。
Bとした理由
氏名や連絡先などの通常の顧客属性を含む情報が最大2万2,541件流出した可能性があります。確認できる情報の内容と規模に基づき、Tier Bと評価します。
評価基準 v4.1 ・ 評価日 2026-11-02
Bの評価基準氏名・連絡先等の露出、又は不正侵入を確認したが業務影響の範囲が不明・重要な影響が未確認の事案。