SOLUMINA/QLIFICAモニタリングシステム事案の概要と評価
九州大学が利用する治験管理システムに不正アクセス。職員9名のアカウント情報に流出のおそれがあり、サービスを停止しています。
- 発生日
- 未確認
- 公表日
事案の概要
- 企業・サービス
- SOLUMINA/QLIFICAモニタリングシステム
- 確認状況
- 不正アクセス・職員情報流出のおそれ
- 発生日
- 未確認
- 公表日
経緯
九州大学は2026年10月28日、病院ARO次世代医療センターがSOLUMINAとの契約で使うQLIFICAモニタリングシステム(治験管理システム)への不正アクセスを公表しました。委託先はサービスを停止し、侵入手口と情報流出の範囲を調べています。
対象となった情報
職員9名の氏名、所属、メールアドレス、ログインID、パスワード等のハッシュ値に流出のおそれがあります。9名が実流出の対象に含まれるかは調査中です。
ハッシュ値は元に戻せない形の暗号化した情報と説明しています。患者・被験者情報、要配慮個人情報、業務データの持ち出しは現時点で確認されていません。持ち出しがなかったと確定した意味ではありません。
対象情報
- 氏名流出のおそれ
職員9名。パスワードはハッシュ値で、平文や利用可能な認証情報の流出確認ではない。
- メールアドレス流出のおそれ
職員9名。パスワードはハッシュ値で、平文や利用可能な認証情報の流出確認ではない。
- ID・識別子流出のおそれ
職員9名。パスワードはハッシュ値で、平文や利用可能な認証情報の流出確認ではない。
- パスワード流出のおそれ
職員9名。パスワードはハッシュ値で、平文や利用可能な認証情報の流出確認ではない。
被害に遭われた方、心当たりのある方向けの対処法
対象の可能性がある場合
対象職員への説明と注意喚起、使い回している他サービスのパスワード変更要請、学内CSIRTと個人情報保護委員会への報告を行っています。
Aとした理由(暫定)
B1の職員の通常属性に加え、大学が利用する治験管理機能の停止をO-Aで評価しA暫定。病院の主要診療全体の停止や患者情報流出は未確認。ハッシュを利用可能な秘密情報とみなさない。
Aの評価基準金融・人事・具体的な生活や行動履歴の露出、一定規模以上の連絡先流出、又は代替対応を要する一部業務・サービスの停止。