広島電鉄/発車オーライネット利用者事案の概要と評価
広島電鉄は、発車オーライネットへの不正アクセスに伴い、一部の予約情報が外部へ流出したと公表しました。同社の直営・委託店窓口で乗車券を購入した利用者の情報も対象に含まれます。
- 発生日
- 未確認
- 公表日
事案の概要
- 企業・サービス
- 広島電鉄/発車オーライネット利用者
- 確認状況
- 予約情報の流出確認・対象範囲は調査中
- 発生日
- 未確認
- 公表日
経緯
広島電鉄は2026年10月16日、高速バスの予約受付・乗車券販売に利用する「発車オーライネット」で不正アクセスが発生し、一部の予約情報が外部へ流出したと公表しました。同社の直営窓口と委託店窓口で乗車券を購入した利用者の情報も対象に含まれると、運営元の工房から報告を受けています。
工房は対象サーバーの通信遮断とアクセス制限を実施し、外部専門機関と原因や影響範囲を調べているとしています。広島電鉄は2026年10月16日の発表時点で、同システムによる予約受付と乗車券販売を継続しています。
流出した情報と流出していない情報
バスチケットの利用日が2026年7月16日から11月29日までの一部の予約情報が対象です。カタカナの予約者氏名、電話番号、乗車日・路線・予約番号などの予約したバスの情報が含まれる可能性があるとしています。
クレジットカード情報、銀行口座情報、住所、メールアドレス、パスワードなどは、対象サーバーに保存されていないとしています。
対象情報
- 氏名流出のおそれ
一部予約情報の流出を確認。項目ごとの範囲は可能性として公表。
- 電話番号流出のおそれ
一部予約情報の流出を確認。項目ごとの範囲は可能性として公表。
- ID・識別子流出のおそれ
一部予約情報の流出を確認。項目ごとの範囲は可能性として公表。
被害に遭われた方、心当たりのある方向けの対処法
対象の方へ
同社は、不審な電話・SMSのURLにアクセスせず、安易に個人情報を伝えないよう求めています。広島電鉄や工房がSMS等で暗証番号やカード情報を尋ねることはないと案内しています。
Bとした理由(暫定)
親事案の工房/発車オーライネットと同じ、氏名・電話番号と限定的なバス予約情報をB1として暫定評価。単発の予約情報から詳細な行動履歴を推定せず、対象者数と項目別の流出範囲は調査中です。
Bの評価基準氏名・連絡先等の露出、又は不正侵入を確認したが業務影響の範囲が不明・重要な影響が未確認の事案。