大崎地域広域行政事務組合消防本部/NET119・119RAIDEN事案の概要と評価
大崎消防本部は10月14日、委託先アルカディアへの不正アクセスによる個人情報流出の可能性を公表しました。NET119の45名と119RAIDENの80名が対象。NET119には氏名・住所・障害の状況・血液型等が含まれます。
- 発生日
- 未確認
- 公表日
- NET119の対象
- 45名
- 119RAIDENの対象
- 80名
事案の概要
- 企業・サービス
- 大崎地域広域行政事務組合消防本部/NET119・119RAIDEN
- 確認状況
- 個人情報流出のおそれ
- 発生日
- 未確認
- 公表日
経緯
大崎地域広域行政事務組合消防本部は2026年10月14日、システム運用を委託するアルカディアのサーバーへの不正アクセスにより、利用者の個人情報が外部に流出した可能性を公表しました。委託先に詳細な調査と報告を求めています。
同日の発表では既存のNET119と119RAIDENは正常に稼働しています。NET119の新規登録だけを、安全性が確認されるまで停止するとしています。緊急通報全体の停止とは区別します。
対象となった情報
対象はNET119緊急通報システムの45名と、119RAIDENの80名です。両システムの利用者間の重複は示されていません。NET119は、音声による119番通報が困難な聴覚・言語機能障害がある方等のためのシステムです。
NET119の対象情報として、氏名、住所、電話番号、障害の状況、血液型、勤務先が挙げられています。119RAIDENの情報項目は同資料では特定されていません。
発表は全体を流出の可能性と説明する一方、情報項目の節には「流出が認められた」との表現もあります。実際に流出を確認した対象者・情報項目の範囲は明示されていないため、45名・80名の全員について流出確認とは断定しません。
対象情報
- 氏名流出のおそれ
NET119の45名の氏名。
- 住所流出のおそれ
NET119の45名の住所。
- 電話番号流出のおそれ
NET119の45名の電話番号。
- 健康・医療情報流出のおそれ
NET119の45名の障害の状況・血液型。119RAIDENの80名全員へ拡張しません。
被害に遭われた方、心当たりのある方向けの対処法
利用者への案内
既存のNET119・119RAIDENは10月14日時点で正常稼働しているとしています。NET119の新規登録は、安全性を確認した上で再開する予定です。問い合わせは消防本部指令課です。
Sとした理由(暫定)
NET119登録者の本人情報と障害の状況が結びつくおそれをS1として条件付き評価。45名の対象が特定されていますが取得確認範囲は未確定でS暫定。既存通報システムは正常稼働し、人命危険や広域の通報停止を推定しません。
Sの評価基準深い私的情報・本人確認書類画像・有効な認証情報の侵害、それと同等の管理機能・アカウント支配、大規模な連絡先流出、又は主要な提供機能の停止。