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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

ハーフトーン

Halftone

点の大きさや密度の違いで明暗を表し、印刷の網点を見せる表現。

ハーフトーンのスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

ハーフトーンの代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#F4EDDF)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#242527文字と構造13.16:1本文の文字にも使える
#CF4544主色3.92:1大きな文字や図形なら使える

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

ハーフトーンのプロンプト例

ハーフトーンでデザインしてください。規則的に並べた点の構成、点の大きさや密度で示す階調、拡大して見せる印刷の網点を取り入れてください。

ハーフトーンの主な視覚的特徴

  1. 規則的に並べた点の構成

    伝統的な方法では、網点は、細い線を交差させたスクリーンを通して写真を撮り直すことで生まれ、一定の間隔で規則正しく並びます。点の形は丸や楕円、四角などです。

  2. 点の大きさや密度で示す階調

    よく使われるAMスクリーンでは点の間隔は一定で、暗い部分ほど点が大きくなります。点の大きさをそろえ、点の数で濃淡を表すFMスクリーンもあります。

  3. 拡大して見せる印刷の網点

    本来は離れて見ると点が目の中で混ざり、なめらかな濃淡に見えます。点を大きくすると、古い漫画や広告のような印刷物を思わせる表情になります。

ハーフトーンが向いている成果物

ハーフトーンとは

ハーフトーンは、写真などの連続した濃淡を、大きさの違う小さな点(網点)の模様に置き換えて印刷する方法です。目は細かな点を混ぜ合わせて見るため、離れて見ると、なめらかな濃淡があるように感じられます。

19世紀半ばまで、凸版の版の多くは手で彫って作られ、手間と費用がかかっていました。ハーフトーンの原理は1852年にウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボットが初めて示し、1880年代に商業的に実用化されました。19世紀の終わりからは、多くの部数を刷る印刷で、写真をインクで再現する主な手段になりました。

伝統的な方法では、細い線を交差させたスクリーンを通して写真を撮り直し、点の集まりに分けたネガを作って、そこから印刷用の版を作りました。点の形は丸や楕円、四角が多く、特殊なスクリーンを使えば、芸術的な効果をねらった形にもできました。凸版のハーフトーンは、本の挿絵では1960年代から、新聞では1980年代からオフセット・リトグラフに置き換えられていきました。また、1970年代からは、物理的なスクリーンに代わってデジタルのハーフトーン処理が使われるようになり、その後の標準的な方法となりました。

色刷りでは、色ごとに角度の違うスクリーンを使います。シアン、マゼンタ、イエロー、黒の4色の網点を重ねた印刷物を拡大すると、多くの場合、ロゼットと呼ばれる花のような模様が見えます。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 点が規則正しく並んで画面を作っている
  • 点の大きさや密度の違いで明暗が表されている
  • 網点が拡大され、点の一つ一つが見える

これらが揃っていると、ハーフトーンの特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「ハーフトーン」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「ハーフトーンとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)