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DESIGN VOCABULARYデザインスタイル図鑑

STYLE PROFILE

シェブロン

Chevron Pattern

V字を繰り返して、連続する山形の帯を作る文様です。

シェブロンのスタイル見本
見本はこの図鑑のためにAIで生成した画像です。

シェブロンの代表配色例

色コードと役割をまとめてコピーできます。
背景(#EEEAE1)とのコントラスト比
色役割比文字に使う目安
#424B51文字と構造7.42:1本文の文字にも使える
#A9B2B1主な装飾1.80:1文字には向かない

比はWCAG 2.2の計算式で求めた値です。4.5:1以上は本文の文字、3:1以上は大きな文字や図形に使える目安です(達成基準1.4.3・1.4.11)。

シェブロンのプロンプト例

シェブロンでデザインしてください。同じ角度のV字をつなげ、平行に繰り返す山形の帯で面を構成してください。

シェブロンの主な視覚的特徴

  1. 同じ角度で続くV字

    同じ角度のV字を横につなぎ、上下に折れ曲がる線を作ります。V字を一列につなぐと、ジグザグの形になります。

  2. 平行に重なる山形の帯

    山形の線や帯を、間隔をそろえて縦に重ねます。いくつも重ねることで、面全体が山形の縞で覆われます。

  3. 明快な折り返しのリズム

    織物では、斜めの線の向きを一定の糸の組ごとに反対へ切り替えて山形を作ります。頂点が規則正しく並ぶため、上下に揺れる明快なリズムが生まれます。

シェブロンが向いている成果物

シェブロンとは

シェブロンは、V字を繰り返して山形の線や帯を作る文様です。ゲッティ研究所の美術・建築シソーラスは、V字を1つだけ、縦に重ねて、または一列につないでジグザグにして使う単純な幾何学形と定義しています。紋章や軍服の袖の記章では、2本の垂木が出会うように曲げた帯を指し、日本語でも軍服に付ける山形の階級章をシェブロンと呼びます。

織物では、斜めの線の向きを一定の糸の組ごとに反対へ切り替える綾織を、シェブロン・ツイルと呼びます。コットン・インコーポレイテッドの繊維用語集は、シェブロンを山形の綾でジグザグを作る織り柄とし、ヘリンボーンに似ているものの、ヘリンボーンのような釣り合いは取れていないと説明しています。

古い例として、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館には、中国の楼蘭の墓地から出土した3〜4世紀の絹織物があり、二重線の階段状のシェブロンの間に四つ足の動物と鳥が織り出されています。20世紀のイギリスでは、第二次世界大戦中の1941年に始まった実用品計画(ユーティリティ・スキーム)で、デザイナーのイーニッド・マークスが、主に幾何学的・抽象的な小さな反復の柄を手がけ、その1つが「シェブロン」です。

見分けるときは、次の点を確かめてみてください。

  • 同じ角度のV字が続いている
  • 山形の線や帯が平行に重なっている
  • 折り返しの頂点が規則正しく並んでいる

これらが揃っていると、シェブロンの特徴を持っていると言えるでしょう。

実例を見る

Google画像検索で「シェブロン」を見る(新しいタブで開きます)検索結果の画像はこの図鑑には保存しません。

出典

名称・説明・主な視覚的特徴と「シェブロンとは」の事実は、上の出典に基づきます。特徴の説明と見分け方は、出典の内容をこの図鑑がまとめたものです。代表配色例・向いている成果物・プロンプト例は、この図鑑の編集上の提案です。制作・編集:小林 秀樹(セカヤサAIブログ)