こんにちは。昨今のAIの進歩は凄まじく、一般的な業務においてもはやAIが役に立たない領域はほとんどありませんよね。SNSを見ていると使えそうな情報が毎日流れてきます。
一方で、実際に手を動かそうとすると「結局どれを選べばいいの?」でつまづきがちです。この記事は、その迷いをなくすための比較ガイドです。
結論:迷うならこの順で選べばOK
✅ まずは大手3社(ChatGPT・Gemini・Claude)から選ぶ
✅ 会社で許可されているツールを先に確認する
その上で、
✅ 幅広く使いたいならChatGPT
✅ プログラミング中心ならClaude
✅ 画像生成中心ならGemini
がおすすめです。
最初から完璧な1本を当てる必要はありません。まず1つを使って、必要になったら2つ目を足す。これが、時間のない実務では最も安定します。
AIの選び方(比較ポイント)
「どれが最強か」を追うより、選ぶ軸を先に決めるほうが早いです。ここだけ押さえれば、判断はかなり楽になります。
ポイント1:使える環境か(最優先)
最初に確認するのは性能ではなく利用可否です。会社によっては「GeminiはOKだけどChatGPTはNG」のような制約があります。
- 社内ポリシーで利用可能なAIはどれか
- 会社契約済みのプランがあるか
- 扱う業務データを投入して問題ないか
ここを飛ばして比較を始めると、使えない選択肢に時間を使ってしまいます。
ポイント2:最重要用途を1つ決める
用途をあれこれ詰め込むと比較がブレます。最初は1つに絞りましょう。
- 日常業務の下書き・要約・調査
- プログラミング/設計レビュー
- 画像生成
この1点を決めるだけで、候補はほぼ絞れます。
ポイント3:使いやすさ
正直、機能差を細かく追うより「毎日使えるか」のほうが重要です。非エンジニアの方は、操作がわかりやすく継続しやすいものを選ぶと失敗しにくいです。
ポイント4:自分で試す
AIは改善が速いので、比較記事の寿命も短いです。誰かが言った「おすすめランキング」を信じるより、短期で試して自分の業務に合うかを都度確認するほうがいい結果になりやすいです。
ChatGPT・Gemini・Claude比較表(2026年2月時点)
一般的には次のような印象で語られることが多いです。
| 比較軸 | ChatGPT | Claude | Gemini |
|---|---|---|---|
| 立ち位置の印象 | 万能型・用途が広い | 文章/推論の安定感 | Google連携・調査/要約の印象 |
| 強みを感じやすい場面 | コーディング支援、分析、道具込み運用 | 長文読解、設計レビュー、丁寧な文章化 | Gmail/Docs/Drive文脈、画像系 |
| 使い分けの目安 | 「まずこれ」になりやすい | 文章とロジックを詰める | Google環境なら有力 |
ただ、正直なところ「本当にそこまで差があるか?」という実感もあります。AIはプロンプトの質とコンテキスト設計で出力が大きく変わるので、同じツールでも結果にブレが出ます。さらにメモリ機能をONにしていると、過去のあらゆる会話がコンテキストとして蓄積されているため出力に影響します。
僕もWeb制作やWebサービス開発で使っていますが、「どれが絶対に上」と言い切るのは難しいです。だからこそ、比較情報を見続けるより実務で試すのが早い、という結論になります。
タイプ別おすすめ
幅広く使いたいならChatGPT
用途をまだ決め切れていないなら、まずChatGPTで十分です。全体的にバランスがよく、最初の運用を作りやすいです。
使いやすさもChatGPTに軍配があがります。Web上で使う分にはどれもほぼ同じですが、Codex Appのおかげで、非エンジニアの方でもPC上のファイル操作の自動化が非常に簡単になりました。プログラミングやVibe Codingをしてアプリやサービスをリリースしたい方におすすめです。
もちろんClaudeやGeminiでも同様のことはできますが、現時点ではターミナルやコマンドプロンプトを介して利用しなければならず非エンジニアだとそこでつまづきやすいのも事実です。
プログラミング中心ならClaude
そうは言っても、プログラミングや設計レビューを重視するならClaudeを試す価値があります。特にClaude Codeは多くのエンジニアがその優秀さを認めています。
巷で言われるほど単純な一択ではないにせよ、開発系タスクとの相性は確かに感じます。よりプログラミングっぽいことをしたい方はぜひお試しください。
画像生成中心ならGemini
画像中心ならGeminiを先に触るのが有力です。Geminiから利用できるNano Banana Proというモデルが非常に強力で、特に文字入り画像の精度はかなりの高性能を誇ります。これだけは実際に試してみればすぐわかるレベルです。
※ ここまでは2026年2月時点の体感です。モデル・仕様・料金は変化が速いので導入前に確認してください。
選ぶときの注意点(よくある失敗)
失敗1:最初から3つ同時運用する
比較情報ばかり増えて、どれも中途半端になりがちです。まず1つを主力にしてから2つ目を追加する順番が安定します。
失敗2:性能比較だけで決める
日常業務の改善につながらなければ意味がありません。判断は「1週間で何時間浮いたか」で見るのが実務的です。
失敗3:環境制約を後回しにする
会社利用での可否確認が遅れると、導入した後で使えないことが判明します。最初に確認すべきです。
7日で選び切る実務手順
時間がない人ほど、この7日運用が効きます。
- 1〜2日目: 候補Aを実務タスクで試す
- 3〜4日目: 候補Bを同条件で試す
- 5〜6日目: 候補Cを試す
- 7日目: 時短効果・使いやすさ・継続性で1つ決める
この方法なら、SNSの印象論ではなく自分の業務で判断できます。
もはやおすすめはAIに聞いてもいい
今となっては「AIの選定をAIに相談する」のも有効です。聞き方を固定すれば、比較の精度は上げられます。以下のテンプレを使ってみてください。
ChatGPT / Claude / Gemini 選定テンプレ
1以下の内容をもとに、ChatGPT / Claude / Geminiのうちどれがおすすめかを選んでください。
2
31) 用途(3つまで)
4例:文章作成 / 要約 / 調査 / 企画 / 学習 / コード / 画像 など
5- ①
6- ②
7- ③
8
92) 最重要ポイント(1つだけ選択)
10例:文章生成の自然さ / 正確さ / 速さ / 長文に強い / 発想 / Google連携
11最重要:
12
133) よく扱う素材(1つ選択)
14例:短文中心 / 長文(PDF・資料) / Web調査 / コード / 画像
15一番多い:
16
174) 環境・制約
18予算:無料中心 / 有料OK(上限:)
19端末:スマホ中心 / PC中心 / 両方
20仕事利用:あり / なし
21
225) NG(2つまで)
23例:断言が多い、長文で破綻、手順が雑、根拠が弱い、など
24- ①
25- ②よくある質問
Q. 無料プランだけで比較してもいい?
最初の比較としては十分です。ただし、継続利用を考えるなら上限や速度差の確認は必要です。最終判断は「月額」ではなく「作業時間の削減」で見るのがおすすめです。
Q. エンジニアじゃなくても使いこなせる?
問題ありません。最初は難しい機能を追わず、日々の業務で1用途に絞って使えば十分です。使って慣れるほうが情報収集より効果が出ます。
Q. 「AIを使いこなしてる感」がほしいだけでも始めていい?
むしろ動機としては十分です。最初の動機は何でもよくて、使う中で実務効果が後からついてきます。まず1つ触ることが最重要です。
まとめ:あなたに合う1本は「試して決める」が最短
結論をもう一度まとめると、
✅ まずは大手3社(ChatGPT・Gemini・Claude)から選ぶ
✅ 会社で許可されているものがどれか確認する
その上で、
✅ プログラミングに使いたいならClaude
✅ 画像生成中心ならGemini
✅ 幅広く使いたいならChatGPT
がおすすめです。
溢れる情報に振り回されると本末転倒です。最初は好みで選んで、使い方を覚えていきましょう。読後の次アクションはシンプルです。候補を1つ決めて今日の実務タスクを1件だけAIで処理してみてください。役立ったらSNSで共有してもらえると嬉しいです。
